UPDATE2: 4月の独ZEW景気期待指数は‐40.7へ低下、インフレ・ユーロ高が圧迫
[マンハイム(ドイツ) 15日 ロイター] ドイツの欧州経済センター(ZEW)が発表した4月の独景気期待指数はマイナス40.7と、前月のマイナス32.0から低下した。
低下は3カ月ぶり。インフレの高進や原油価格の上昇、ユーロ高などに対する懸念が圧迫した。
ロイターが調査した48人のエコノミストによる予想中央値はマイナス29.0、予想レンジはマイナス40.0─マイナス22.3だった。
ZEWは「異例に高い国内の物価圧力が景気期待を圧迫した」と指摘。ユーロの為替レートや原油価格が過去最高値を更新するなかで、市場関係者の心理は一段と悪化したと述べた。
HSBCトリンカウスのトーマス・アメンド氏は、企業のセンチメントは過去3カ月改善してきたとし、市場と企業の間に明確な認識の相違があるとの見方を示した。
「(市場は)金融危機をより深刻に評価している。また、企業はまだユーロ高によりそれほど打撃を受けていない。輸出は依然として力強い伸びを示している。ただ、成長力が全般的に弱まることは明らかだ」と語った。
4月のドイツの現況指数は33.2で、前月の32.1から上昇した。予想コンセンサスは32.5だった。
また、4月のユーロ圏の景気期待指数はマイナス44.8となった。前月はマイナス35.0だった。
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