ユーロ圏経済、自律的成長力がある=フランス中銀総裁

2008年 02月 19日 23:07 JST
 
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 [パリ 19日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁は19日、米住宅市場の問題は世界経済の先行きに不透明感をもたらしているが、ユーロ圏の経済成長には自律的要素があり、それが楽観的な見方につながっているとの認識を示した。

 総裁は住宅に関する会議で講演し「米国の住宅セクターは同国の成長、ひいては世界の成長にとっての不透明感や懸念の原因となっている」と語った。

 また、中国やインドをはじめとする新興国市場の活力が、米景気減速の影響を相殺する一助となる可能性に触れ、「ユーロ圏については、成長の自律的要素があり、それが一定の楽観的見解につながっている」と指摘した。

 フランスの銀行システムの全般的な健全性については、自信を示した。「われわれの銀行は世界の他の銀行同様に、確かに損失を計上したが、構造的には強く、資本も豊富だ。フランスの金融状況や、家計・企業への信用供与には依然として自信がある」と述べた。

 
 

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