〔ロイター調査〕6月の米新築1戸建て住宅販売、減少する見通し

2008年 07月 23日 13:41 JST
 
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 [ニューヨーク 22日 ロイター] ロイター調査によると、米商務省が25日に発表する6月の米新築1戸建て住宅販売は年率50万戸となり、前月の51万2000戸から減少する見通し。信用収縮、高い住宅ローン金利、雇用悪化や消費者の資産の減少が背景にある。

 エコノミスト68人の予想レンジは年率48万─54万戸。

 住宅ローン会社の多くがサブプライムローン問題で打撃を受けており、結果として貸出先をかなり限定しているため、引き続き住宅ローンを組むのが困難になっている。

 一方、建設業者は大量の売れ残り住宅を抱えている。

 一部のエコノミストは、住宅の価値が購入後すぐに下落する可能性から消費者は住宅購入を恐れていると指摘する。

 指数は米東部時間午前10時(日本時間午後11時)に発表予定。

 

 エコノミストのコメントは以下の通り。

 

 ◎バンク・オブ・アメリカ(予想値:51万2000戸)

 新築1戸建て住宅販売は、過去3カ月をみると50万戸から52万5000戸のレンジで推移し始めたようだ。6月もこの範囲内に収まるだろう。信用収縮や高い住宅ローン金利、雇用の悪化、資産減少という逆風を受けて、住宅需要の回復は2009年まではありえないだろう。

 ◎インサイト・エコノミクスの主任エコノミスト、スティーブン・A・ウッズ氏(予想値:50万戸)

 6月の新築住宅販売はさらに落ち込んだ。住宅購入を検討する消費者は、住宅価格の長引く下落と新たな住宅ローンの確保が難しくなっていることから購入に踏み切ることを控えている。5月の新築住宅販売は前年比で40.3%減少し、05年7月の販売ピーク時からは63.1%減少した。ただ、過去数カ月で販売戸数にあまり変化がないことは多少楽観的な材料だ。

 

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