貸金業者の一部にグローバルな市場混乱の影響出ること考えられる=武富士<8564.T>の損失で金融庁長官
[東京 3日 ロイター] 金融庁の佐藤隆文長官は3日の定例会見で、武富士(8564.T: 株価, ニュース, レポート)が仕組み債取引で損失を計上する可能性があると明らかにしたことについて「サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅融資)をきっかけとするグローバルな市場の混乱は続いている」と指摘した上で、「一部の貸金業者の財務内容に、グローバルなマーケットの混乱の影響が出てくることは考えられる」との見方を示した。
サブプライム問題については「各金融機関で財務の健全性を維持していくためのリスク管理を行って、損失が発生する場合は、損失を適時適確に認識して対応していくことが重要だ」と語った。
新日本監査法人(東京都千代田区)の元所属公認会計士がインサイダー取引の疑いで証券取引等監視委員会の調査を受けていることについては「公認会計士は公共的な役割を担っている。仮に(インサイダー取引が)事実なら極めて遺憾だ」と語った。
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