3月景気動向指数(CI一致指数)の基調判断は「弱含み」に=内閣府
[東京 12日 ロイター] 内閣府は、6月9日発表予定の4月速報分統計から、景気動向指数の中心をこれまでのディフュージョン・インデックス(DI)からコンポジット・インデックス(CI)に移行するとしていたが、12日、その詳細を公表した。それによると、3月CI一致指数は111.0(2000年=100.0)で、CI一致指数の基調判断は「弱含み」になるとした。
内閣府によると、CIは、DIと同様に先行指数、一致指数、遅行指数の3系列から成り、それぞれの指数の構成項目も同じだが、算出方法が異なる。CIはDIと違い、景気の山の高さや谷の深さ、上昇や下降の勢いなどをつかむ一つの目安になるという。国際的にもCIが標準指標になっている。
民間エコノミストの間ではこれまでも、簡便的に景気の山谷を判断する材料としてCIが重視されてきた。例えば、前回の景気の山は、2000年11月だが、CI一致指数の山も、ほぼ同時期(2000年12月)となっている。また前回の景気の谷は02年1月だが、CIの谷(01年12月と02年1月)も同時期となっている。
基調判断としては、CI一致指数の3カ月後方移動平均、7カ月後方移動平均などの動きから、基本的に「改善」、「悪化」、「弱含み・下げ止まり」、「局面変化」、「横ばい(一進一退)」に大別できるという。
景気基準日付の設定(景気の山谷の決定など)では、これまでの継続性を維持するため、従来通りヒストリカルDIを用いていくという。
なお、4月分速報では、基準年がこれまでの2000年から05年に変更される。
*内閣府の発表資料は以下のURLでご覧になれます。
http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/di.html
© Thomson Reuters 2008 All rights reserved.



総裁選や代表選、問われる成長と停滞の岐路

