〔地方債流通動向〕残存3年9カ月の大阪府債が26bp付近で出合う、タイト化一服で妙味
[東京 10日 ロイター] 10日の一般債市場で、残存期間3年9カ月の第252回大阪府<0#0104=JFI>地方債(償還2013年1月)が0.975%で取引が成立した。スプレッドは国債流通利回りプラス26ベーシスポイント(bp)程度で、9日に条件決定した5年債に比べて9bp程度ワイドな水準。高値警戒感が浮上する中、タイトニングの動きにいったん歯止めがかかったことで投資妙味が出た。
4月に起債された地方債のスプレッドは、良好な需給環境を背景に急速なタイトニングが進んでいる。市場では「セカンダリーでは、プライマリーに比べて割安な水準で売りが出たところをすかさず拾ったのだろう」(国内証券)との見方が出ている。
大阪府が9日に決めた5年債の発行条件は、発行額200億円、利率1.06%、発行価格99円97銭、応募者利回り1.066%。国債スプレッドは17bp程度で前回の3月債(45bp程度)から急速にタイトニングした。
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