09年度カレンダーベース市中発行額を130兆円に増額修正へ=政府筋

2009年 04月 22日 19:10 JST
 
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 [東京 22日 ロイター] 財務省が昨年12月に策定した09年度カレンダーベース市中発行額が、当初計画の113.3兆円を大きく上回る130兆円程度に増額修正される見通しとなった。ピークだった05年度の118.3兆円を突破し、過去最高の水準に達する。

 複数の政府筋が明らかにした。経済危機対策に伴う新規財源債と財投債をあわせた追加の国債発行額は16.8―16.9兆円程度で、この大半を市中で消化することになる。

 年限別では、1年物の割引短期国債や2年物、5年物、10年物、20年物、30年物、40年物の利付国債を対象に7月以降、月額1000―4000億円の増額に踏み切る。人気の高い銘柄を追加発行する「流動性供給」も増やす。

 財務省が17日に開催した国債市場特別参加者会合や20日の国債投資家懇談会では、参加者から「17兆円に迫る増発消化は可能」との見方が示されており、増発による混乱は回避されそう。一部で浮上していた3年物など新年限での国債発行は見送る。

 
 

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