来週の起債見通し=SBで住友化<4005.T>、サムライ債で豪コモンウェルス銀起債
種別 発行決議及び条件決定予定/発行体 発行予定額
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国内SB 住友化学 総額400億円
近畿日本鉄道 300億円
日立キャピタル 200億円
銀行債 三菱東京UFJ銀行 総額1300億円以上
三井住友銀行 500億円
財投機関債 公営企業金融公庫 500億円以上
国民生活金融公庫 300億円
サムライ債 オーストラリア・コモンウェルス銀行 総額600億円以上
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[東京 4日 ロイター] 来週の起債市場では、国内普通社債(SB)で住友化学
(4005.T: 株価, ニュース, レポート)<0#4005=JFI>、サムライ債(円建て外債)でオーストラリア・コモンウェルス銀
行(CBA.AX: 株価, 企業情報, レポート)<0#1260=JFI>などが起債する見通し。住友化学は期間5年・10年で週後半に
利率など発行条件を決める予定。豪コモンウェルス銀行は固定利付き債で3年・5年、変
動利付き債で5年の期間を選択する方向にある。3年の固定利付き債は個人投資向けに販
売される。
来週はSBの起債ラッシュになる可能性がある。SBの起債について、ある大手証券の
起債担当者は「指標となる東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)<0#9501=JFI>の募集が順調だったことで、多
くの企業が起債しやすくなった。来週も長期金利が低水準で推移する見通しにあることか
ら発行コストは低く抑えられる起債環境に変化はない」とみている。東京電力は3日、
10年債を利率1.64%、スプレッド27ベーシスポイント(bp)、5年債を利率
1.094%、スプレッド26bpでSBの発行条件を決めた。10年債でみると、スプ
レッドは前回債から6bp上乗せされた。「来週も慎重に需要を探ることになる。クーポ
ンをいかに投資家の目線にまで引き上げるかが課題となるため、企業はスプレッドのある
程度の拡大を容認する姿勢となろう」(銀行系証券)との見方が出ていた。
4日現在、住友化学のほか、日立キャピタル(8586.T: 株価, ニュース, レポート)<0#8586=JFI>が5年、個人投資向
けに近畿日本鉄道(9041.T: 株価, ニュース, レポート)<0#9041=JFI>が4年で起債する見通しにある。銀行債では、三
菱東京UFJ銀行<0#8315=JFI>が3年・5年のシニア債と10年の劣後債、三井住友銀行
<0#8412=JFI>が5年で発行条件を決める方向にある。主幹事を指名して起債準備に入った
大阪ガス(9532.T: 株価, ニュース, レポート)<0#9532=JFI>、JR東日本(9020.T: 株価, ニュース, レポート)<0#9020=JFI>、JR東海(9022.T: 株価, ニュース, レポート)
<0#9022=JFI>、NTTデータ(9613.T: 株価, ニュース, レポート)<0#9613=JFI>、九州電力(9508.T: 株価, ニュース, レポート)<0#9508=JFI>の動
向が注目される。
財投機関債でも複数の機関が起債する方向にある。公営企業金融公庫<0#0906=JFI>が
20年、国民生活金融公庫<0#0944=JFI>が2年で週の前半に起債する見通し。
転換社債(CB)の起債について、ある外資系証券の起債担当者は「内外ともに信用収
縮が和らいだことから、株式相場が反発する局面にある。CBでの資金調達を計画する企
業が出てきてもおかしくない局面」と述べた。
(ロイター日本語ニュース 伊藤 武文記者)
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