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ゾウの睡眠時間は哺乳類で最短の可能性、新研究で判明
2017年3月2日 / 07:47 / 8ヶ月前

ゾウの睡眠時間は哺乳類で最短の可能性、新研究で判明

[ワシントン 1日 ロイター] - 科学誌プロス・ワンに掲載された研究で、野生のゾウの眠りを追跡した初のデータが明らかになり、自然界のゾウの1日の平均睡眠時間は2時間であることが分かった。哺乳類で最も短い睡眠時間となる。また、眠らない日もあり、眠るときも大半の時間、立ったままでいることも分かった。

 3月1日、科学誌プロス・ワンに掲載された研究で、野生のゾウの眠りを追跡した初のデータが明らかになり、自然界のゾウの1日の平均睡眠時間は2時間であることが分かった。哺乳類で最も短い睡眠時間となる。写真は昨年11月ケニアで撮影(2017年 ロイター/Thomas Mukoya)

過去の調査で、飼育環境にあるゾウの1日の睡眠時間は4─6時間と分かっている。

研究では、ボツワナのチョベ国立公園で、野生のアフリカゾウの雌2頭を35日追跡。睡眠データを入手するため、腕時計サイズで無害の機器を胴体の皮下に埋め込むとともに、ゾウのいる場所や眠っている地点を把握するため、衛星から追跡可能なジャイロスコープ付首輪を使用した。

ゾウたちは、ライオンや人間による密猟から逃れるためなど、1日に30キロを移動し、この間最大46時間眠らずに過ごしたという。眠る時間は通常午前2─6時の間。徹夜した翌日の夜に睡眠時間を増やすことはなかった。最長の睡眠時間は1日5時間で、横になっていたのは睡眠時間のうち17%だった。

調査を率いた南アフリカのウィットウォーターズランド大学のポール・メインジャー研究教授は、将来は雄を含むより多くの野生ゾウを対象に調査を行えるよう期待する、と述べた。

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