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英7月PMI速報値、EU離脱決定受け急低下 
2016年7月22日 / 09:16 / 1年前

英7月PMI速報値、EU離脱決定受け急低下 

[ロンドン 22日 ロイター] - マークイットが発表した7月の英購買担当者景気指数(PMI)速報値は、英国の欧州連合(EU)離脱が決まったことを受けて大幅に低下した。

サービス指数は47.4と前月の52.3から低下し、世界的な景気後退局面にあった2009年3月以来の低水準となった。ロイターがまとめたエコノミスト予想の49.2も下回った。低下幅は1996年の統計開始以来の大きさだった。

製造業PMIは49.1と6月の52.1から低下し、2013年2月以来の低水準となった。

製造業とサービス業を合わせた総合指数は47.7で2009年4月以来の低水準。前月は52.4だった。

速報値では、英経済の主な牽引役であるサービス部門の落ち込みが目立った。国民投票後のショック軽減策を検討している英中銀に警鐘を鳴らす内容となった。

インベステックのアナリスト、フィリップ・ショー氏は「(7月PMIは)主要経済指標としては初めての発表だったが、低調だった。経済の縮小を示唆している。やや尚早かもしれないが、下半期の英経済は上半期から減速するだろう」と述べた。

英PMIの速報値は通常公表されていないが、7月は国民投票がどの程度影響したかデータを提供するため例外的に発表された。

マークイットは、PMIがこの水準で続けば、四半期の英成長率は0.4%のマイナスになると指摘している。これは2008─09年のリセッション以来の大幅な落ち込みとなる。

7月の企業期待指数は2009年1月以来の低水準。

サービス部門の新規受注指数は過去最大の落ち込みで、雇用指数は小幅ながら2012年12月以来の低下だった。

*内容を追加しました。

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