米国のNYフィルがキューバ公演へ、両国政府も賛同

2009年 07月 13日 17:10 JST
 

 [ハバナ 11日 ロイター] 米国の名門オーケストラ、ニューヨーク・フィルハーモニックが、10月末にキューバで公演を行うことを計画している。同楽団の代表者は11日、首都ハバナの施設を視察した。

 ザリン・メータ代表はロイターの取材で、視察でより良い見通しが得られたとした上で、「急いで計画を進めなくてはならない。資金を集め、移動の手配もする必要がある」と話した。

 同楽団は、2008年に北朝鮮で公演を行った際に批判も浴びており、同氏はキューバでの公演が実現すれば、一部から非難の声が上がることは必至だとの見方を示している。

 ただ、オバマ米大統領が1962年から続いてきたキューバへの渡航制限を緩め撤廃の可能性も示すなど、50年以上対立していた米国とキューバの関係には改善の兆しが見られている。また、米政府当局は公演開催に賛成しており、同楽団はキューバ政府からも招待を受けているという。

 
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