マドンナのマラウイ学校建設、住民が補償金めぐり抗議

2009年 11月 6日 12:41 JST
 

 [リロングウェ 5日 ロイター] マラウイ当局は5日、米歌手マドンナさんの学校建設に抗議して妨害活動を行っている地元住民らに対し、逮捕する可能性もあると警告した。

 学校建設のために政府がマドンナさんの慈善団体「レイジング・マラウイ」に99年間貸し出している土地をめぐり、約140人の地元住民が補償金の値上げを要求している。

 この地区を担当する政府当局者らと同団体は、5日に住民の代表と話し合いの場を設けたが、合意には至らなかった。当局者は村長に対し、「この土地が政府のものであることが理解できないのであれば、建設を妨害している住民を逮捕するよう警察に依頼するしか選択肢はない」と説明した。

 話し合いに出席した村長は、ロイターの取材で「政府やレイジング・マラウイがフェアではないので抗議している。補償金に関する当初の合意は破られ、今は土地は我々のものではないことになっている。代わりの農地を買うために十分な金銭が得られなければ、生活していくことはできない」と訴えた。

 一方で、土地省は補償金が市場価格に基づいて設定されており公正なものだとしている。

 
 
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