任天堂が健康テーマのWiiソフトを12月発売、次は「筋トレ」

2007年 10月 10日 17:40 JST
 

 [幕張 10日 ロイター] 任天堂(7974.OS: 株価, ニュース, レポート)は10日、家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)」向けのゲームソフトで、健康をテーマにした「Wii Fit(ウィー・フィット)」を12月1日に国内で発売すると発表した。希望小売価格は8800円。

 携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」向けの「脳を鍛えるソフト」で女性や中高年など新しいゲームユーザーを開拓した任天堂が、今度は「体を鍛えるゲーム」というコンセプトを提案した。

 新ソフトは、体重計のような形状をした「バランスWiiボード」を付属。このボードに乗って、ヨガやスキージャンプ、サッカーのヘディング、筋肉トレーニングなど様々なエクササイズをテレビ画面を見ながら楽しむ仕掛けだ。岩田聡社長は、幕張メッセ(千葉市)での発表会で、「『家族で健康』がテーマ。この年末で最重点ソフト」と述べた。海外向けには2008年に発売する。

 昨年末発売のWiiは、テニスゲームならラケットを振るように、野球ゲームならバットを振るようにしてリモコンを扱う直感的な操作感が売り物だったが、Wiiボードもその流れを継承しながら新機軸を打ち出した形だ。

 WiiやDSの販売好調が続く任天堂だが、岩田社長は「このままのアプローチを漫然と続けるだけでゲーム人口の拡大が進み、年間を通じて商戦期であるかのような状態が継続するとは考えていない」と強調。今後は「継続的なゲーム人口の拡大」が重点課題だと語った。

 
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