J・ボンドに新たな敵、チリの市長が撮影現場に乱入
[サンティアゴ 2日 ロイター] チリ北部バケダノ市のカルロス・ロペス市長が1日、人気映画「007」シリーズの最新作「Quantum of Solace(原題)」の撮影現場に車で乱入し、警察に身柄を拘束された。
匿名の警察関係者は「彼は怒りながら私有の囲い地に侵入し、治安を乱して身柄を拘束された」と述べた。現在は検察当局による調査が行われているという。
ロペス市長はロイターの電話取材に対し、映画撮影を理由に小さな町に警察官が過剰に配備されていることに加え、チリで撮影が行われているにもかかわらずロケーション設定が隣国ボリビアになっている点が気に食わなかったとし、カメラと主演俳優ダニエル・クレイグの間に車で割って入ったと語った。
同市長は「住民わずか1000人の場所にとって、警察の特別部隊や放水車が配備され、住民が出歩けないようになるのは、ピノチェト時代の最悪期を思い起こさせる」と憤慨している。
同映画は、英国では10月31日、そのほかの地域では11月7日に公開が予定されている。
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