米女優M・ファロー、ダルフール紛争めぐりIOCを批判

2008年 04月 17日 10:54 JST
 

 [ニューヨーク 16日 ロイター] 米女優ミア・ファローさんは16日、中国政府がスーダンのダルフール紛争解決に向けた努力を行っていないことを無視ししているとして国際オリンピック委員会(IOC)を非難した。

 ファローさんが参加する人権団体「ドリーム・フォー・ダルフール」はIOCが五輪憲章やダルフール紛争で失敗したと主張。ファローさんは「IOCは自らの任務を縮小させている。もともと持っていた人道的な要素をないがしろにしている」と述べた。

 また、過去に行われた五輪開催中の停戦の呼び掛けについて、IOCがダルフール紛争に対し何も計画していないと指摘。これに対しIOCは、同団体が政治的任務のないスポーツ組織であり、国際紛争解決のために政府に圧力をかけることはできないとしている。

 ファローさんは北京五輪開催中にチャド東部にある難民キャンプを訪問し、ダルフール紛争について情報を発信する予定。

 
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