世界的な生き残り、時価総額1兆円は必要=スクエニ社長

2008年 09月 5日 14:54 JST
 

 [東京 5日 ロイター] スクウェア・エニックス(9684.T: 株価, ニュース, レポート)の和田洋一社長は5日、ゲーム業界で生き残るには「時価総額1兆円くらいは最低必要」と述べた。さらに「ゲーム業界は数年後には限られた数社に限定される競争に入っている」との見方を示した。

 その上で、タイミングや環境を見計らいながら自立的な成長と企業の合併・買収(M&A)による成長の両面の戦略を進める方針を強調した。

 和田社長は、ゲーム業界の世界的な合従連衡が続くなかで「(スクエニも)世界的な収れんの一角に残りたい」と述べた。時価総額が7兆円を超える「任天堂(7974.OS: 株価, ニュース, レポート)は当確としても、うちやコナミ(9766.T: 株価, ニュース, レポート)など、全員が残れるとは思っていない」と語り、ゲーム業界の競争がグローバルに展開されるなかで、日本のメーカーとして生き残りの道を今後も探る考えを強調した。

 いったんとん挫したテクモ9650.Tへの買収提案も、今後の生き残りのための戦略の一環だったとの考えを強調した。

 スクエニは8月末、テクモに買収提案をしたが、テクモから4日、提案には賛同できないとの回答を受けた。スクエニは5日、テクモへの提案を撤回すると発表した。

(ロイターニュース 江本 恵美)

 
 
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