イブ・サンローランの美術コレクションが競売に
[パリ 26日 ロイター] 6月に71歳で死去したフランスのファッションデザイナー、故イブ・サンローラン氏の美術コレクションが競売に出品される。競売の主催者が26日明らかにした。落札総額は最大3億ユーロ(約465億円)に上ると予想されている。
コレクションは数十年にわたりサンローラン氏とパートナーのピエール・ベルジュ氏(77)が集めたもの。収集品の内容は、中国の名作からピカソやマチス、ドガなどの絵画や古代ローマの彫刻まで幅広い。
パリの有名競売会社の責任者でもあるベルジュ氏は、すべてのコレクションを売り、その収益をエイズ研究のための新しい基金に寄付する意向を表明。それを理由に、収集作品は美術館に展示されるよりも、競売にかけられるほうがよいと話している。
競売を主催するクリスティーズは「現代で最も豪華な個人コレクションのひとつで、質と趣味のよさのフランスのお手本だ」とコメント。
競売はパリで来年2月23日から25日に開催予定。
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