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EU・加FTA、欧州議会が承認・加議会も批准予定 暫定発効へ
2017年2月16日 / 03:03 / 7ヶ月前

EU・加FTA、欧州議会が承認・加議会も批准予定 暫定発効へ

 2月15日、欧州議会は、欧州連合(EU)とカナダが締結した包括的経済・貿易協定(CETA)について、賛成408票、反対254票の賛成多数で承認した。写真は投票に参加する欧州議会のメンバー。ストラスブールで撮影(2017年 ロイター/Vincent Kessler)

[ストラスブール 15日 ロイター] - 欧州議会は15日、欧州連合(EU)とカナダが締結した包括的経済・貿易協定(CETA)について、賛成408票、反対254票の賛成多数で承認した。

カナダ下院は14日、CETAを批准する法案を可決し、審議は上院に移った。当局者は、来月には最終的に承認されるとみている。

これにより、CETAは大部分の関税が撤廃される暫定発効に近づいた。ただ、投資を含めたCETAの完全発効には加盟する国・地域の全議会の批准が必要。

CETAを巡っては、労働や環境の規制緩和につながり、国家の政策が多国籍企業に左右されるなどの批判がある一方、カナダ・EU間の貿易が20%拡大し、双方に100億ドル前後の経済効果をもたらすと期待する声もある。

カナダにとって、米国以外の輸出先を拡大するためにCETAは重要だ。EUにとっても、CETAは主要7カ国(G7)構成国と初めて結ぶ貿易協定であり、英国の離脱決定でEUの信頼性が揺らぐ中で築いた成果といえる。

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