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欧州司法裁、職場での宗教的服装の禁止を条件付きで容認
2017年3月15日 / 06:30 / 6ヶ月前

欧州司法裁、職場での宗教的服装の禁止を条件付きで容認

 3月14日、欧州連合(EU)の欧州司法裁判所は、企業が職場でイスラム教徒のスカーフなどの宗教的な服装を禁じることは条件付きで認められるとの判断を示した。写真はベルギー・ブリュッセルに住む、フランス国籍の女性。同女性はイスラム教に改宗し、スカーフを被ることを選択していた。2010年4月撮影(2017年 ロイター/Yves Herman)

[ブリュッセル 14日 ロイター] - 欧州連合(EU)の欧州司法裁判所は14日、企業が職場でイスラム教徒のスカーフなどの宗教的な服装を禁じることは条件付きで認められるとの判断を示した。

ベルギーの企業が顧客応対する社員に宗教的、政治的な象徴を身に着けることを禁止し、スカーフをかぶっていた受付係の女性を解雇したのはイスラム教徒への差別にはあたらないとした。

こうした社内規定は、「中立のイメージ」を保つ目的であれば正当化されるとの見解を示した。

フランス大統領選の共和党候補であるフィヨン元首相は欧州司法裁の判断について、社会の安定に貢献している企業や労働者への「重要な救済だ」と述べ、歓迎する意向を示した。

一方で解雇された従業員を支援する団体は、多くのイスラム教徒の女性から働く機会を奪う恐れがあると批判した。

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