Reuters logo
EU、経済不均衡に関する報告書を22日公表 独仏伊など対象
2017年2月22日 / 00:26 / 8ヶ月前

EU、経済不均衡に関する報告書を22日公表 独仏伊など対象

[ブリュッセル 21日 ロイター] - 欧州連合(EU)の政策執行機関である欧州委員会は22日、一部加盟国の経済や財政の不均衡問題を分析した報告書を公表する。EU高官によると、欧州委はフランスについて、経済は上向いているが、なお過剰な不均衡が存在すると指摘する見通し。ドイツに対しては、経常収支の黒字に関して苦言を呈し、イタリアには公的債務の削減を迫るという。

報告書の対象は、欧州委員会が昨年11月、巨額の公的債務や財政赤字、もしくは貿易黒字といった、「不均衡」または「過剰な不均衡」があると特定した加盟国で、具体的には、ブルガリア、クロアチア、キプロス、フィンランド、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、オランダ、ポルトガル、スロベニア、スペイン、スウェーデンの各国。

報告書の内容を知るEU高官は、フランス経済について、改革の成果が出始めており昨年よりは上向いたが、改善は十分でないと述べた。

欧州委はドイツについては、経常黒字を圧縮し、持続的かつ安定的な成長を実現するために投資を増やすよう促す見通し。ドイツの経常黒字の対国内総生産(GDP)比は昨年8.7%と、過去最高に達した。

イタリアは、拡大が続く公的債務が懸念材料だ。欧州委は昨年11月、生産性が伸び悩む中で公的債務が高水準にあり、銀行システムが不良債権にあえいでいることが、イタリアの主な不均衡と指摘している。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below