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EU、公正な通商で米中に強硬姿勢を示唆 相互性重要
2017年6月23日 / 20:14 / 3ヶ月前

EU、公正な通商で米中に強硬姿勢を示唆 相互性重要

6月23日、メルケル独首相は米国が公正な通商を行わない場合、欧州は相互主義をもって対応するとの立場を示した。写真は2015ん絵10月、ブリュッセルのEU本部(2017年 ロイター/Francois Lenoir)

[ブリュッセル 23日 ロイター] - メルケル独首相は23日、米国が公正な通商を行わない場合、欧州は相互主義をもって対応するとの立場を示した。

欧州連合(EU)加盟28カ国はこの日の首脳会議で、EU、および執行機関である欧州委員会が政府調達と投資における相互性の拡大について検証する必要があるとする文書に署名。

メルケル首相は「相互性が正しい対応となる。例えば欧州が米国で公的契約に対するアクセスを持っていれば、米国も欧州で公的契約にアクセスできる」と指摘。ただ欧州が完全なアクセスを失った場合、何らかの対応が必要になるとの考えを示した。

EU首脳はまた欧州委に対し、戦略的部門における外国からの投資について分析するよう要請。今後の会議で再度討議するとした。

EU首脳は文書では最大の貿易相手国である米国と中国は名指ししなかったが、「自由で公正な」貿易に言及するにあたり両国が念頭にあったとみられる。

メルケル首相は「保護主義の台頭がみられるなか、EUが示している自由でルールに則った貿易システムに対するコミットメントは非常に重要となる」と述べた。

EUが現在進める通商交渉では日本との交渉が最も進んだ段階にあり、日欧経済連携協定(EPA)を巡りEU側は7月初旬に暫定合意に署名したい考え。

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