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ユーロ圏総合PMI、12月改定値は底堅く 独伊に勢い
2016年1月6日 / 10:14 / 2年前

ユーロ圏総合PMI、12月改定値は底堅く 独伊に勢い

[6日 ロイター] - マークイットが6日に発表した2015年12月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)改定値は、ドイツやイタリアが上向くなか、全般的に底堅い内容となった。ただし物価圧力は欧州中央銀行(ECB)による金融緩和にもかかわらず、さえない動きが続いている。

 1月6日、12月のユーロ圏PMI改定値は、ドイツやイタリアが上向くなか、全般的に底堅い内容となった。昨年大みそかのベルリン市内のようす(2016年 ロイター/Hannibal Hanschke)

ユーロ圏のサービス部門PMIは54.2となり、11月から変わらずだったが、速報値の53.9からは上方修正された。また、製造業とサービス部門を合わせた総合指数は54.3で、前月の54.2から上昇し、4カ月ぶりの高水準となったほか、速報値の54.0から上方修正となった。

PMIは50を上回ると景気拡大、下回ると景気悪化を示唆する。

12月の総合産出価格指数は、前月から横ばいの49.5となり、3カ月連続で50を割り込んだ。インフレ率が欧州中央銀行(ECB)のターゲット付近に上昇するにはまだ、長い時間がかかることを示しており、ECBに対して一段の刺激策を求める声が広がる可能性がある。

マークイットのチーフエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「量的緩和が1年近く続いていることを踏まえると、政策の効果があまり上がっていないのではないか、という懸念がある」と指摘している。

一方、雇用指数は52.2から52.8に上昇、2011年5月以来の高水準となった。業績向上への期待で企業の新規雇用が加速した。

国別では、ドイツのサービス部門PMIが56.0と、速報値の55.4から上方修正され、1年5カ月ぶりの高水準となった。総合指数も55.5と、前月の55.2から上昇した。

イタリアのサービス部門PMIは55.3で、前月の53.4から上昇、約6年ぶりの高水準を記録した。総合指数は56.0で、2011年2月以来の高水準だった。

*欧州PMIに関するグラフィックは以下でご覧になれます。

link.reuters.com/vut72w

link.reuters.com/suw32w

link.reuters.com/keq22v

*PMIの詳細についてはマークイットとの契約が必要です。

www.markit.com/Contact-Us

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