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ポルトガル国債利回り、8年ぶり水準に低下
2014年5月6日 / 19:13 / 3年前

ポルトガル国債利回り、8年ぶり水準に低下

[ロンドン 6日 ロイター] - 6日のユーロ圏金融・債券市場では、ポルトガル国債利回りが歴史的水準に低下。同国が予備的信用枠なしでの金融支援脱却を決定したことが引き続き材料となった。

同10年債利回りPT10YT=RRは4ベーシスポイント(bp)低下し3.60%。ロイターのデータによると、一時8年ぶりの低水準となる3.568%をつけた。金融危機の最中にあった2011─12年当時は17%を超えていた。

アライアンス・バーンスタインの経済アソシエート、デニス・シェン氏は「さまざまな課題は残されているものの、ポルトガルの金融支援脱却は、金融危機が最悪期を抜け出したことを示す重要かつ象徴的な出来事といえる」と述べた。

他の周辺国債ではスペインの10年国債利回りES10YT=RRが2.93%、イタリアの同国債利回りIT10YT=RRが2.988%、アイルランドの同国債利回りIE10YT=RRが2.739%にそれぞれ2─3bp低下した。

こうしたなか、域内のインフレ率が期待を大幅に下回っていることから、欧州中央銀行(ECB)が将来的に追加緩和に踏み切るのではないかとの思惑が根強く、国債利回りの低下を後押ししているという。

今週8日のECB理事会では、利下げは見込まれておらず、量的緩和(QE)の決定もないと予想されているが、金融市場における最近の緊張は追加流動性供給に対する一定の期待につながっているという。

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