2017年2月17日 / 20:20 / 7ヶ月前

欧州市場サマリー(17日)

[17日 ロイター] - <為替> 円が主要通貨に対し上昇、対ドルでは112円台後半で取引されている。フランス大統領選をめぐる懸念やトランプ米政権の財政政策が進展していないことが背景にある。世界的な株安や連休を控えていることも、安全資産とされる円や債券への需要を押し上げているという。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。米食品大手クラフト・ハインツ(KHC.O)から買収提案を受けた英オランダ系日用品大手のユニリーバ(ULVR.L)が大幅高となった。

国際的に事業を展開する銘柄が多いFT100種.FTSEにとっては、1月の英小売売上高指数の低下を受けたポンド安も追い風となった。FT100種は週間ベースでは約0.6%上昇し、3週続伸となった。

ユニリーバは過去最高値をつけた後、13.4%高で取引を終えた。クラフト・ハインツからの買収提案は、財務・戦略面でメリットがないとして拒否した。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。週間ベースでは2週連続で伸びた。買収提案を受けた英オランダ系日用品大手のユニリーバ(ULVR.L)が値上がりしたが、銀行や鉱業株は売られた。

STOXX600種銀行株指数.SX7Pは0.92%の下落。米国が3月に利上げするとの見方から15日に約3週間ぶりの高値をつけたことから、利益確定売りが続いている。

STOXX600種鉱業株指数.SXPPは1.12%下落した。銅価格の値下がりが嫌気された。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> イタリア国債利回りが小幅上昇したものの、前日つけた3週間ぶりの低水準近辺で推移した。週間では1カ月ぶりの低下となる見通し。選挙の可能性をめぐる懸念が後退し、欧州中央銀行(ECB)の資産買い入れによる恩恵を受けるとの見方が強まった。

イタリア10年債IT10YT=TWEB利回りは3ベーシスポイント(bp)上昇の2.18%。前日は16bp大幅低下の2.13%と、約3週間ぶりの水準をつけていた。週間では9bp低下と、5週間ぶりの低下となる見通し。

独伊国債利回り格差は約187bpと、10日前につけた3年ぶり高水準の200bp超を大きく下回っている。

背景には、1月理事会の議事要旨で、ECBがユーロ圏各国の経済規模に応じて資産買い入れを行う「キャピタル・キー」規定の変更について含みを残したことがある。

またレンツィ前伊首相は13日、自身が率いる与党民主党(PD)の党首選実施を求めたが、これが総選挙の実施時期を遅らせるとの見方につながっている。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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