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欧州市場サマリー(12日)
2017年4月12日 / 19:06 / 6ヶ月前

欧州市場サマリー(12日)

[12日 ロイター] - <為替> 円が対ドルで約5カ月ぶりの高値をつけた。地政学リスクへの懸念が広がり、安全資産とされる円や米国債、金などの需要を下支えした。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 反落。決算内容が嫌気されたスーパーマーケット国内最大手のテスコ(TSCO.L)が売られ、同業銘柄も連れ安となった。

テスコは5.7%下落。通期利益が30%増え、市場予想を上回ったものの、アナリストらは海外事業や英国、アイルランドでの利益幅が減った点などのマイナス要素を指摘。テスコ株は決算発表までの5営業日で約6%値上がりしていた。

競合のモリソンズ(MRW.L)とセインズベリー(SBRY.L)は1.7%と2.7%それぞれ下落した。テスコによる37億ポンド(46億ドル)の買収に合意した食品卸売大手ブッカー(BOK.L)は4.1%安となった。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> おおむね小幅上昇。スイスの農業大手シンジェンタ(SYNN.S)が買われたほか、地政学的なリスクが続く中で防衛関連銘柄が値を上げた。 シンジェンタは2.2%上昇し、STOXX欧州600種指数で最大の押し上げ要因となった。中国化工集団(ケムチャイナ)による430億ドルの買収を、中国の規制当局が承認したことが好感された。 STOXX航空宇宙・防衛指数.SXPAROは0.86%上昇し、約20カ月ぶりの高値を更新した。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 総額150億ユーロに上る国債発行が重しとなり、格付けの低いユーロ加盟国の国債利回りが上昇した。

イタリア、スペイン、ポルトガルなどの国債利回りは2─4ベーシスポイント(bp)上昇。

市場では高リスク資産に対する警戒感は継続しており、イタリアが実施した100億ユーロの3年債入札では落札利回りが2015年7月以来の高水準となった。このほかポルトガルが12億5000万ユーロの5年債と8年債、アイルランドが12億5000万ユーロの6年債と9年債を発行した。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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