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欧州市場サマリー(9日)
2017年5月9日 / 19:28 / 4ヶ月前

欧州市場サマリー(9日)

[9日 ロイター] - <為替> ドルが対円で一時およそ2カ月ぶりの水準となる114.22円に上昇。仏大統領選を受けたリスク選好に加え、市場の焦点は金融政策へとシフトしており、市場は6月の米利上げを90%近い確率で織り込んでいる。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 続伸した。鉱業株が持ち直したほか、投資判断の引き上げが好感された資産運用会社ヘンダーソン・グループも値を上げた。ただ、英国のメイ首相が、6月の総選挙で再選されれば、エネルギー価格に上限を設けると公約したことで公益株が値を下げ、株価は上昇幅を圧縮した。

鉱業株は、グレンコア(GLEN.L)とBHPビリトン(BLT.L)がともに2%を超える値上がりとなった。銅価格の上昇が買い材料となった。

一方、エネルギー供給大手のセントリカ(CNA.L)とスコティッシュ・アンド・サザン・エナジー(SSE)(SSE.L)はともに1.2%下落した。メイ英首相は国内のエネルギー価格に上限を設けると公約した。顧客の3分の2が利用する標準料金プランに上限を設けるよう電力・ガス市場規制局(OFGEM)へ指示すると述べた。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。決算が好調だった銘柄に買いが入ったほか、一次産品株も前日の値下がりから持ち直し、相場を押し上げた。

フランスのCAC40指数.FCHIは0.28%上昇し、前日の値下がりを一部取り戻した。ドイツのクセトラDAX指数.GDAXIは0.43%上昇し、過去最高値をつけた。

STOXX欧州600種資源株指数.SXPPは1.50%上昇し、前日のマイナスから持ち直した。銅の基調的な価格が上昇したことで鉱業株が買われた。石油・ガス株指数.SXEPも値上がりした。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 国債利回りが幅広く上昇した。週末に実施された仏大統領選の結果を受け市場の焦点が欧州中央銀行(ECB)の金融政策の行方に戻ったことが背景。ユーロ圏で国債発行が相次いだことも利回りの押し上げ要因となった。

DZ銀行のアナリスト、ダニエル・レンツ氏は「これまで注目を集めていた政治イベントが終わり、マクロ経済見通しに焦点が戻っている」と指摘。クレディ・アグリコルの欧州債券ストラテジスト、オーランド・グリーン氏は「現時点ではイベントリスクは縮小したもようで、リフレーションが再び市場のテーマになりつつある」と述べた。

終盤の取引で独10年債DE10YT=TWEB利回りは1.5ベーシスポイント(bp)上昇の0.43%と、前日に付けた6週間ぶり高水準近辺となっている。独2年債DE2YT=TWEB利回りは一時マイナス0.64%まで上昇、1月末以来の高水準を付けた。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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