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欧州市場サマリー(12日)
2017年5月12日 / 19:24 / 4ヶ月前

欧州市場サマリー(12日)

[12日 ロイター] - <為替> ドルが円とユーロに対し売られ、対円では一時113.21円まで下落した。朝方発表した小売売上高、消費者物価指数(CPI)統計が低調な内容となったことで、米連邦準備理事会(FRB)が利上げに関し、年内いっぱいタカ派姿勢を維持するか懐疑的な見方が強まった。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 続伸し、FT100種.FTSEは終値の過去最高値を更新。治験結果が良かったことが好感された製薬大手アストラゼネカ(AZN.L)が大幅高となったほか、証券会社による投資判断の引き上げが買い材料となった銘柄もあった。

FT100種は3月中旬につけた日中の過去最高値にも近い水準にある。週間ベースでは約1.9%上昇し、昨年12月以来の大幅な伸びとなった。

アストラゼネカは9.0%高。免疫療法薬「デュルバルマブ」の臨床試験で、肺がん死亡リスクの軽減効果が確認され好感した。化学療法の代替で使われるデュルバルマブが、アストラゼネカにとって一大治療薬となり、何十億ドルもの売り上げにつながるとの期待が広がった。

保険・資産運用のスタンダード・ライフSL.Lは1.9%高。RBCが投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げたことが好感された。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 反発。電子通信分野の合併・買収(M&A)や、欧州株式ファンドへの過去最高水準の資金流入などを背景に週間ベースで3週続伸となった。

米シティグループと調査会社EPFRグローバルによると、フランス大統領選の決選投票直後の週に欧州の株式ファンドには過去最高水準となる60億ドル以上の資金が流入した。

ドイツのインターネットサービス大手、ユナイテッド・インターネット(UTDI.DE)は13.9%の急騰。携帯通信会社のドリリッシュ(DRIG.DE)の株式の過半数を取得する計画が好感された。

フランスの広告大手アバス(HAVA.PA)は9.2%高。フランスの通信・娯楽大手ビベンディ(VIV.PA)が、複合企業ボロレ(BOLL.PA)からアバス株の60%を26億ドルで買い取ることを提示した。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 国債利回りが軒並み低下。世界成長見通しや、欧州中央銀行(ECB)の金融政策引き締めに向けた動きを巡る懸念が利回りを押し下げた。

さらに、ムーディーズが同日アイルランドの信用格付けを引き上げるとのうわさや、株価が概ね軟調に推移していることも債券価格を支える材料となったことが指摘された。

終盤の取引で、10年物のユーロ圏債利回りは全般的に3-5ベーシスポイント(bp)低下。

指標独10年債利回りDE10YT=TWEBは4bp低下し0.39%。週間では約1カ月ぶりに低下する見通し。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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