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米フェイスブック、欧州で反ヘイトスピーチの取り組み開始
2016年1月18日 / 23:23 / 2年後

米フェイスブック、欧州で反ヘイトスピーチの取り組み開始

 1月18日、米フェイスブックは、SNS上でのヘイトスピーチに反対する欧州規模での取り組みを開始した。特にドイツで、難民流入にからんだ排外主義的な投稿の増加に懸念が出ていることに対応した形だ。写真はフェイスブックのロゴ、サラエボで2015年12月撮影(2016年 ロイター/Dado Ruvic)

[ベルリン 18日 ロイター] - 米フェイスブックは18日、SNS上でのヘイトスピーチに反対する欧州規模での取り組みを開始した。特にドイツで、難民流入にからんだ排外主義的な投稿の増加に懸念が出ていることに対応した形だ。

フェイスブックは、「オンラインでの市民の勇気運動」と名付けた活動をベルリンで開始。人種差別的・排外的投稿を阻止するため、非政府組織(NGO)支援に100万ユーロ超を投じる方針だ。

フェイスブックは基本ルールで、いじめやハラスメント、脅迫的な言葉を禁じている。ただ、こうした規則はしっかりと適用されていないとの批判もある。

フェイスブックは15日、独出版大手ベルテルスマンの子会社に、ドイツでの差別的な投稿の削除を委託したと発表した。

独ハンブルクの検察当局は昨年11月、ヘイトスピーチ拡散防止を十分に行っていない疑いがあるとして、フェイスブックを捜査した。

昨年だけで110万人が流入した難民の対処に苦慮しているドイツでは、政治家や有名人も排外的投稿への懸念を表明している。

メルケル首相もフェイスブックに一段の対応を要請。司法省は、フェイスブックを含むSNSやインターネット・プロバイダーとともに、犯罪的な投稿を迅速に発見して対処するための作業部会を立ち上げた。

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