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欧州株式市場サマリー(6日)
2014年5月6日 / 19:13 / 3年後

欧州株式市場サマリー(6日)

[6日 ロイター] - <ロンドン株式市場> FT100種総合株価指数.FTSEが23.86ポイント(0.35%)安の6798.56と、休み前の2日につけた9週間ぶりの高値から反落して取引を終えた。企業決算が不振だったことに加え、製薬業界の合併・買収(M&A)への期待が後退したことが響いた。

銀行大手バークレイズ(BARC.L)は、第1・四半期決算で投資銀行部門が減収となり、4月も業績が振るわなかったとする発表が嫌気され、株価が5.2%下落した。FT100種の中で最も大きなマイナスとなった。

資産運用のアバディーン・アセット・マネジメントADN.Lは、第1・四半期の税引き前利益が減少したことで、株価は2.4%の下落となった。

製薬関連も振るわなかった。アストラゼネカ(AZN.L)は2日、米国の同業大手ファイザー(PFE.N)からの3度目の買収提案を拒否。M&Aの期待で4月中旬から25%上昇していたアストラゼネカの株価は2.7%下落した。別件の買収観測が広がっているアイルランドの同業シャイア(SHP.L)も3.1%の下落だった。

住宅建設関連は好調だった。2月下旬から売り傾向が続いていることで値ごろ感が出た。住宅建設のパーシモン(PSN.L)が3.8%高、バラット・デベロップメンツ(BDEV.L)が1.9%高、テイラー・ウィンペイ(TW.L)は1.8%高だった。

<欧州株式市場> ポルトガル株を除き、総じて下落した。

FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3は4.36ポイント(0.32%)安の1343.23で引けた。

DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは21・50ポイント(0.68%)安の3149.79。

ドイツのクセトラDAX指数.GDAXIも61.97ポイント(0.65%)安の9467.53。

金融大手クレディ・スイスの株式ストラテジストは、中国の経済成長の減速で輸出業が打撃を受けるとして、ドイツについての投資判断を「オーバーウエイト」から「ベンチマーク」に引き下げた。

ハンテック・マーケッツのアナリスト、リチャード・ペリー氏は「ドイツ企業は欧州の中でもロシアやウクライナへのエクスポージャーが大きく、ウクライナにおける親ロシア派武装集団と政権部隊の衝突の行方によっては、ドイツに関する投資実績はさらに悪化する可能性もある」と分析する。

ただ、合併・買収(M&A)への期待が株価の下げ幅拡大を食い止めた。フランスの通信機器大手アルカテル・ルーセントALUA.PAは、フィンランドのノキアNOK1V.HEによる買収観測が出て、2.2%上昇した。

ドイツのタイヤ・自動車部品大手、コンチネンタル(CONG.DE)は今後18カ月の間に大規模な買収を仕掛けると表明したことを受けて、0.7%上昇した。

こうした中、ポルトガルのPSI─20指数.PSI20は0.46%高となった。ポルトガル経済が徐々に回復しているとの見方から、同指数は今年に入り約15%上昇している。

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