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米首席戦略官が独大使にEU懐疑論、副大統領訪欧前に=関係筋
2017年2月22日 / 01:36 / 8ヶ月後

米首席戦略官が独大使にEU懐疑論、副大統領訪欧前に=関係筋

 2月21日、米国のペンス副大統領が今週ブリュッセルを訪れ、トランプ米政権として欧州連合(EU)との関係を維持する意向を表明する以前に、バノン首席戦略官兼上級顧問(写真)が駐米ドイツ大使と会い、EUに懐疑的な見解を伝えていたことが関係者の話で分かった。ワシントン・ホワイトハウスで、1月撮影(2017年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ベルリン 21日 ロイター] - 米国のペンス副大統領が今週ブリュッセルを訪れ、トランプ米政権として欧州連合(EU)との関係を維持する意向を表明する以前に、ホワイトハウスのバノン首席戦略官兼上級顧問が駐米ドイツ大使と会い、EUに懐疑的な見解を伝えていたことが関係者の話で分かった。

バノン氏と大使の会話について知る3人がロイターに匿名を条件に語った。

バノン氏は先週、ドイツ大使と面会し、EUは欠陥のあるシステムであり、米国は欧州諸国と二国間ベースでの関係構築を望むとする見解を伝えたという。

ドイツ政府と大使はコメントを拒否した。

ホワイトハウス当局者はロイターの取材に対し、バノン氏がドイツ大使と面会したことを認めたが、関係者がロイターに話した会話の内容は正しくないと説明。「3分ほど会話しただけで、簡単なあいさつ程度だった」と述べた。

トランプ米大統領は英国のEU離脱決定を支持する立場を示しているほか、前月には他にも英国に続いて離脱する国が出てくるなどと発言。欧州首脳に米国への警戒感が広がる中、訪欧したペンス副大統領は米国がEUに「引き続き強くコミットしている」と表明し、欧州側の不安払しょくに努めた。

関係者が語った、バノン氏のEUに懐疑的な発言は、副大統領が示した融和姿勢とは対照的なものとなる。

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