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イタリア銀、経営難2行の共同救済検討 12億ユーロ注入か=関係筋
2017年6月8日 / 08:27 / 3ヶ月前

イタリア銀、経営難2行の共同救済検討 12億ユーロ注入か=関係筋

 6月8日、イタリアの銀行が、経営難に陥っているポポラーレ・ディ・ビチェンツァとベネト・バンカに総額12億ユーロ(14億ドル)を注入し、両行の救済に参加する案を検討していることが、複数の関係筋の話で明らかになった。写真はベニスで昨年1月撮影(2017年 ロイター/Alessandro Bianchi)

[ミラノ 8日 ロイター] - イタリアの銀行が、経営難に陥っているポポラーレ・ディ・ビチェンツァとベネト・バンカに総額12億ユーロ(14億ドル)を注入し、両行の救済に参加する案を検討していることが、複数の関係筋の話で明らかになった。

イタリア政府が救済を主導する計画だが、欧州連合(EU)の競争当局は救済案承認の条件として民間資本の注入を求めている。2行は合わせて64億ユーロの資本を必要としている。

イタリアの金融機関は2行に既に34億ユーロを注入しており、追加注入は行わないとの立場をこれまで示していた。

しかし、関係筋の1人によると、2行が清算される事態となれば、はるかに大きな影響が及ぶとの懸念が他行の間にはあるもようだ。2行が清算された場合、他の銀行は預金保護基金への拠出を増やすことが求められる。

関係筋によれば、救済案は一部の銀行が支持しているが、金融システム全体による参加が不可欠とみられている。各行は預金規模に応じて参加することになるという。

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