Reuters logo
イタリア銀の不良債権、大半は即時売却の必要ない=中銀総裁
2017年4月11日 / 20:32 / 5ヶ月前

イタリア銀の不良債権、大半は即時売却の必要ない=中銀総裁

[ブリュッセル 11日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビスコ・イタリア中銀総裁は、国内銀行の不良債権問題について、多くは直ちに売却する必要がないとの考えを示した。不良債権問題を抱える銀行への圧力を軽減する狙いがあるとみられる。

総裁は欧州議会の経済問題委員会の公聴会で「大半の不良債権は、即時売却を必要としない財務状況の銀行が保有している」と述べた。

経営が悪化している銀行が簿価を大きく下回る水準で不良債権を処理した場合、不足資本は100億ユーロ(106億ドル)程度になると指摘。イタリア政府は昨年末、銀行救済を目的に200億ユーロを確保しており、資本不足に十分対応できるとの考えを示した。

資本に対する不良債権の比率が最も高いのはモンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(モンテ・パスキ)で、その他問題を抱えるのはベネト地域のポポラーレ・ディ・ビチェンツァとベネト・バンカ2行など一部に限られるとした。

またのポポラーレ・ディ・ビチェンツァとベネト・バンカ2行の救済を巡り、債権者の損失を抑えながら資本注入ができるよう、欧州連合(EU)とので合意が得られると確信していると述べた。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below