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ユーロ圏GDP、第4四半期速報値は前期比0.3%増
2016年2月12日 / 11:33 / 2年前

ユーロ圏GDP、第4四半期速報値は前期比0.3%増

 2月12日、2015年第4・四半期のユーロ圏GDP速報値は前期比0.3%増えた。写真はドイツのハンブルク港で3日撮影(2016年 ロイター/Fabian Bimmer)

[ブリュッセル 12日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が発表した2015年第4・四半期のユーロ圏の域内総生産(GDP)速報値は前期比0.3%増となり、伸び率は前期と同じだったほか、市場予想とも一致した。

前年比では1.5%増。こちらも予想と一致した。

速報値では詳しい内訳は公表されない。

ING銀行のエコノミスト、テウニス・ブロセンス氏は、「第4・四半期GDP統計で、ユーロ圏の景気回復は進展し続けているものの、まだ完全には加速していないことが裏付けられた」と指摘。ただ、ユーロ圏経済は今週に入ってから見られる市場の動乱が正当化されるような状態にはないとしている。

一方、これとは別に公表された12月のユーロ圏鉱工業生産は、前月比1.0%減、前年比1.3%減となった。

ロイターがまとめた市場予想は前月比0.3%増、前年比0.8%増だったため、予想外のマイナスとなった。

INGのブロセンス氏は、「鉱工業生産が弱含んでいることは、減速しつつある米経済だけでなく、新興国のぜい弱性の影響からもユーロ圏が免れないことを示している」としている。

蘭ABNアムロのエコノミスト、ニック・クーニス氏は統計発表前に公表したノートで「われわれは引き続き、追加金融緩和が必要だと考えており、3月以降は政策金利の追加引き下げがありそうだ」と指摘。「ただ、余裕のある国々では公共投資の形で一段の財政刺激策、およびより幅広い構造改革も金融政策を支援するために必要だ」と述べた。

IHSグローバル・インサイトのエコノミスト、ハワード・アーチャー氏は、欧州中央銀行(ECB)は現在マイナス0.3%としている中銀預金金利を、3月10日の理事会で10ベーシスポイント(bp)引き下げマイナス0.4%とすると予想。さらに、債券買い入れプログラムの規模を、現在の月額600億ユーロから200億─300億ユーロ拡大させる可能性もあるとした。

*内容と写真を追加して再送します。

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