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DBRS、欧州ソブリン格付けで新責任者
2016年8月17日 / 17:46 / 1年後

DBRS、欧州ソブリン格付けで新責任者

[ロンドン 17日 ロイター] - 格付け会社ドミニオン・ボンド・レーティング・サービシズ(DBRS)は17日、ソブリン格付けの新たな責任者(欧州担当)として、ニコラ・ジェームズ氏を任命した。DBRSは欧州中央銀行(ECB)が公認する主要格付け4社の一つ。ECBからさまざまな支援を受けているポルトガルとイタリアにとって、DBRSの格付けは重大な意味を持つ。

ジェームズ氏はファーガス・マコーミック氏とともにソブリン格付けの責任者を務め、ロンドンを拠点に欧州を担当する。チーフ・エコノミストを兼任するマコーミック氏は2010年からソブリン格付けの責任者であり、ニューヨークを拠点に欧州以外の国を監督する。

ECBは景気刺激策の一環で国債の購入や銀行に対する低利融資を実施している。国債購入や低金利融資の担保国債の要件を決める上で、ECBはDBRSなど大手4社の格付けを活用している。

DBRSは5日、イタリアの信用格付けを格下げ方向で見直す方針を明らかにした。格下げされれば、イタリア国債を担保にECBから低利融資を受ける銀行にとって資金調達コストが増えることになる。

マコーミック氏は16日にロイターのインタビューに応じ、ポルトガルに対する格下げ圧力が高まっているとの認識を示した。DBRSはポルトガルに投資適格級の格付けを付与しているが、投機的等級に格下げした場合、ポルトガル国債はECBの資産買い入れの対象から外れる。

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