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次回利上げは慎重に=シカゴ連銀総裁
2017年10月11日 / 13:27 / 12日前

次回利上げは慎重に=シカゴ連銀総裁

[チューリヒ 11日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は11日、連邦準備理事会(FRB)は次回利上げに慎重に臨むべきとの考えを示した。

当地で開催されているブルームバーグ主催のイベント後、エバンズ総裁は記者団に対し、「インフレ情勢をさらに見極めるため、もう少し長く待ったとしても何ら害はないと考える」と語った。

インフレ上昇が根付く前に性急に動くことは「建設的ではないだろう」との認識も示した。

そのうえで「たとえインフレ率が2.25%、もしくは2.5%に上昇したとしても、インフレ押し上げに向けた取り組みが有益になると考える。各指標からインフレ面でかなりの進展を遂げていることを確認する必要がある」とした。

同総裁は米経済は現在、健全な状態にあるとしながらも、FRBが世界的な金融危機後に導入した非伝統的な措置の引き揚げには慎重な立場を表明。「インフレ率をできるだけ早期に2%に引き上げることは重要」で、FRBがこれまで実施してきた緩やかなペースでの利上げを支持しているとしながらも、インフレ期待が上向かなければ「今後数回の」FRBの動きは建設的でない可能性があると「やや神経質になっている」と述べた。

そのうえで「現時点ではリスク・マネジメント的なアプローチが多くの恩恵をもたらす」とし、物価が持続的に実際に上昇しているのか確信するまでにより多くのデータが必要になると述べた。

米経済のファンダメンタルズについては「非常に力強い」と指摘。ただ消費が健全で雇用も増加しているにもかかわらず賃金は予想ほど堅調に伸びていないとし、「利上げ実施に適切な時期なのか、年内に非常に率直な討議を行う余地がある。2019年までにインフレ率を2%に押し上げる方法を考えると、あと幾分の緩和措置、もしくは緩和措置の継続が必要になる可能性があることを考える必要がある」と述べた。

*内容を追加して再送します。

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