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米年内利上げなお合理的、経済は成長軌道=リッチモンド連銀総裁
2016年2月24日 / 13:24 / 2年前

米年内利上げなお合理的、経済は成長軌道=リッチモンド連銀総裁

[ボルチモア 24日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のラッカー総裁は24日、米労働市場が力強く推移し続けていることで、年内に複数回利上げを実施することは正当化されるとの考えを示した。

 2月24日、米リッチモンド地区連銀のラッカー総裁は米国では依然として追加利上げを実施する根拠はあるとの考えを示した。 写真は2013年6月撮影。(2016年 ロイター/Yuri Gripas)

同総裁はボルチモアで行った講演で、このところ雇用が力強く伸びていることから、米経済はしっかりとした成長軌道に乗っていることが示されていると指摘。米経済が近い将来に景気後退に陥るとの兆候は出ていないとし、「年内に利上げが実施されるとの観測はなお合理的だと考えている」と述べた。

物価情勢については、金融市場における物価分析からインフレ率は向こう5─10年間は平均1.9%で推移することが示唆されているとし、インフレ率がFRBが目標とする2%を大きく下回る状況が続くとの見方に反論した。

また、米国の実質的な自然利子率は現在ゼロ%かそれをやや上回る水準にあると推定されると指摘。「こうした見方はフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を引き上げることの根拠となる」と述べた。

ラッカー総裁は今年は連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権は持っていないが、今回の発言で連邦準備理事会(FRB)内をめぐる議論がなお継続している可能性があることが示された。

FRBの金融政策をめぐっては、ラッカー総裁とともにタカ派と見なされているカンザスシティー地区連銀のジョージ総裁が前日、3月のFOMCで利上げについて検討すべきとの見解を表明している。

*内容を追加して再送します。

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