米検察当局、ガリオン事件に関連し新たに14人を起訴
[ニューヨーク 5日 ロイター] 米検察当局は5日、インサイダー取引に関与した疑いで、新たに14人を起訴した。
3週間前には米ヘッジファンド大手ガリオン・グループの創業者のラジ・ラジャラトナム氏らがインサイダー取引容疑で起訴されたばかり。今回の起訴には、ガリオン事件に関与した個人や企業も一部関わっていることが判明しているが、現時点ではインサイダー取引のネットワークが互いに連携していたかどうかは明らかになっていない。
ブハララ連邦検事は「これが氷山の一角なのかは、現時点ではわからない。これから解明していきたい」と述べた。
新たに起訴されたのは、ニューヨークに拠点を置くトレーディング・ファーム、インクレメンタル・キャピタルの創業者、ズビ・ゴファー氏ら。元ガリオン・グループ従業員の同氏は、総額1100万ドルの利益を上げたとされるインサイダー取引組織の中心人物とされる。
検察のこれまでの調べによると、こうした組織的なインサイダー取引により、2000万ドル以上の不正な利益を稼ぎ出した疑いがある。ガリオン・グループの事件では、約2000万ドルの利益を不正に得たとされている。
ゴファー氏は32歳。起訴状によると、同氏は2007年のほとんどをニューヨークに拠点を置くブローカー・ディーラーのショッテンフェルドで働いた後、2008年にガリオン・グループに移籍。約8カ月働いたのち、インクレメンタル・キャピタルを立ち上げるために退社した。
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