BRICs首脳会議では新基軸通貨問題は協議しない見通し=ロシア政府高官

2009年 06月 15日 11:57 JST
 
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 [モスクワ 14日 ロイター] ロシアのプリホジコ大統領補佐官は14日、16日に同国エカテリンブルクで開催するBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)首脳会議では、新基軸通貨構想について協議しない意向だと述べた。

 補佐官は記者団に対し「新機軸通はついてはほとんど協議しないだろう。実際的な問題では、国際金融機関の改革などについて多く話し合う」と述べた。

 世界経済に占める経済規模が15%に達しているBRICs諸国は、グループの結束を高めることにより、世界的な影響力を強めようとしている。

 外貨準備保有高では世界第3位のロシアは世界に対し、ドル依存度を軽減し、中国の人民元やルーブルが将来の準備通貨になる可能性を示唆していた。

 BRICs諸国の高官らは5月、首脳会議準備会合をモスクワで開催し、基軸通貨としてのドルの独占的な役割が世界的な金融市場の不安定化につながったとの懸念について協議した。

 ブラジルのウンガー国家戦略担当相は5月、ロイターとのインタビューで、首脳会議ではドルの役割やG20グループの強化のほか、世界貿易体制と国連の改革などについて協議すると述べていた。

 週末の主要8カ国(G8)財務相会合に出席したロシアのクドリン財務相は13日、国際的な準備通貨としての米ドルの役割が、近い将来に変化する可能性は低いと述べた。 

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