米不動産市場の損失、3875億ドルに達する可能性=ドイツ銀証券

jueves 16 de julio de 2009 01:41 GYT
 

 [ニューヨーク 15日 ロイター] 15日公表されたドイツ銀行証券によると、2007年のピーク時に証券化された商業不動産ローンの5分の1以上が、借り手の不払いにより、失われる可能性がある。

 商業不動産担保証券(CMBS)調査部門責任者、リチャード・パーカス氏のリポートによると、借り手が月々の支払いを行えなかったり、現在のローンが満期になった際のバルーン返済に十分な融資が受けられない可能性から、発行済み商業不動産担保証券(CMBS)の裏付けとなっているローンの損失率は9―12%になる可能性がある。

 2005―08年に証券化されたローンの損失率は11.5―15.3%に、2007年に証券化されたローンの損失率は21%超になる見込み。

 報告は約5万4000件の固定金利型CMBSローン(残高総額6250億ドル)に基づいている。

 報告では、商業不動産ローンの借り手がデフォルト(債務不履行)リスクと借り換え難に直面すると指摘。2000―08年に証券化されたローンのデフォルトは経済状況に応じて2361億―2911億ドルになる見通し。

 投資家の損失額は662億―875億ドルになる見込みで、ローン証券化のピーク時に組まれた5年ローンが返済期限を迎える2012年に最大になるという。

 米銀は、よりリスクの高い建設ローンやコンドミニアム向けローンなどに積極的だったため、アパート向けローンを除き、建設ローンと中古不動産ローンを合わせた損失額は2500億―3000億ドルにのぼる見通し。

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