三菱東京UFJ銀、資本不足の欧米金融機関も出資・提携の検討対象=ロイターサミットで田中副頭取

2008年 07月 1日 13:17 JST
 
記事を印刷する |

 [東京 1日 ロイター] 三菱東京UFJ銀行の田中達郎副頭取は1日、ロイター・インベストメント・サミットで、サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題に端を発した市場の混乱で資本が毀損(きそん)した欧米の金融機関も出資、提携の対象だと述べた。

 田中副頭取は「投資にはファイナンシャルなインベストメントと、ストラテジックな(戦略的な)インベストメントがあるが、われわれは短期の収益機会を狙ってどこかに出資するより、その金融機関と中長期的にきちんとした関係を作りながら出資し、提携をして、新しいビジネスモデルを作っていきたい」と述べ、純投資ではなく、業務提携を含む戦略的な提携につなげる考えを示した。

 欧米では一連の市場の混乱で損失を計上し、資本不足に陥る金融機関が出てきている。田中副頭取は「サブプライムで資本が毀損しているところも当然、検討の対象。企業そのものではなく、いろいろなチームを買い取ることなどもある」と語った。

 三菱東京UFJ銀行は海外でリテール業務を展開する方針で、すでにインドネシアでは着手している。田中副頭取は、最も参入したい国は「やはり中国だろう。いろいろスタディーしているところだ」と述べた。中国では、外資による銀行への出資上限を20%に設定しているため、「単独ではなかなかできない。リテールには相当の設備投資も要るし、リスクもある。そういう意味では現地金融機関と組むことなど、いろいろスタディーしている」と述べた。

 *記事の詳細はこの後送信します。新しい記事には見出しに「UPDATE」と表示します。

記事中の企業の関連情報は、各コードをダブルクリックしてご覧ください。

 
 

株価検索

会社名銘柄コード
 

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ 

  • 日本日本
  • アジア
  • 米国米国
  • 欧州
  • 東証1部 値上り率