〔金利マーケットアイ〕夜間取引は小幅高、概算要求基準過去最大での与謝野発言に反応薄

2009年 06月 30日 18:03 JST
 
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〔金利マーケットアイ〕 

 <18:00> 夜間取引は小幅高、概算要求基準過去最大での与謝野発言に反応薄

 東証夜間取引(イブニングセッション)で、国債先物は日中終値を5銭上回る138円15銭で推移している。2010年度予算の概算要求基準(シーリング)で、一般歳出総額が過去最大になることについて、官邸内での政策懇談会後に与謝野馨財務・金融・経済財政担当相は「一番心配なのは長期金利の動向」、「長期金利の水準がいつまでもこれほどよい状況が続くと見るのは楽観的過ぎる」などと述べた。市場では「(国債の増発については)足元の経済対策としては必要だが、中長期的には、財政規律を守る方向であることを強調したと受け止めている。発言の相場への影響は今のところ限られている」(外資系証券)との声が聞かれた。

 <16:38> スワップ金利は低下、長期/超長期ゾーンに日本の証券受け

 スワップ金利は低下。イールドカーブはフラット化。「出合いは多くなった。長期/超長期ゾーンに日本の証券会社からの受け、中期ゾーンに欧州系の払いがみられた」(邦銀)との声が聞かれた。市場参加者によると、金利変動幅は2年ゾーン0.375ベーシスポイント、3年ゾーン0.625bp、5年ゾーン0.625bp、7年ゾーン0.5bp、10年ゾーン0.875bp、12年ゾーン1.125bp、20年ゾーン1.25bp、30年ゾーン1.375bp、それぞれ低下した。 

 <15:30> コール翌日物が誘導目標に沿った取引、TIBOR上昇

 

 無担保コール翌日物金利はおおむね誘導目標(0.10%)に沿った動きとなった。午前は月末要因などから底堅く推移したが、資金調達のメドがついた午後は、大手邦銀で0.08%ビッド、その他の業態で0.10─0.11%で取引された。レポのGCレートはスタートが月末を越えた物が落ち着いた取引となった。レートはトムネ(7月1─2日)で0.14%、スポネ(7月2─3日)で0.13─0.14%付近の調達希望。国債買現先オペレートは横ばい、共通担保資金供給オペレートは低下した。TIBOR(東京銀行間取引金利)が上昇。6月末を迎え、3カ月物で9月末、6カ月物で12月末を越えるタームとなり、決算を意識してレートが上昇しやすくなっている。ユーロ円金先も上値が重い。

 <15:15> CTA買いで国債先物続伸で取引終了、長期金利一気に1.345%まで低下

 

 国債先物は続伸で取引を終えた。中心限月9月限は寄り付き、日銀短観を控え投資家は動きにくく、小反落して始まった。朝方発表された5月の完全失業率など国内重要指標にも反応は鈍かった。ところが、前場中ごろから商品投資顧問業者(CTA)など海外ファンドと思われる買いが入った。市場関係者からは、ロスカットポイントを超えた可能性があり、踏み上げた印象を持ったとの声が聞かれた。国債先物は4月2日以来となる138円台に上昇した。前日比43銭高まで一気に買われた後、短期筋からの戻り売りに押され、上値が重くなる場面もあったが、全般は堅調に推移した。

 現物債市場も激しい動きとなった。マーケットでは、月末特有の長期化需要に加え、買い遅れていた投資家が長期ゾーン中心に積極的に買いを入れたことから、長期金利は一気に1.345%にまで低下した。10年債は7月2日に増発での入札を控えているだけに、市場関係者の間では戸惑いがみられる。10年債に関しては、利益確定の売りをあっさりこなし、金利が低下している。一方、5年債の利回りは一時、3月2日以来となる0.7%割れとなったが、その後は銀行勢などからの利益確定の売りにより、前日比1bp上昇の0.715%をつけた。節目の0.3%割れ目前に迫った2年債の金利も上昇した。

 国債先物の中心限月9月限の大引けは、前日比22銭高の138円10銭。10年最長期国債利回り(長期金利)は同3.5bp低下の1.350%。 

 <14:23> 中短期ゾーン金利上昇、銀行勢が利益確定売りの見方

 

 現物債市場で中短期ゾーンの金利が上昇している。5年債の利回りは一時、3月2日以来となる0.7%割れとなったが、現在は前日比0.5bp上昇の0.710%をつけている。2年債も節目の0.3%を割らず、同1.5bp上昇の0.315%で推移している。市場では「余剰資金の流入が、さすがに一服した。銀行勢の利益確定の売りがみられる」(外資系証券)との声が聞かれた。もっとも、3カ月物国庫短期証券の利回りは低下しており、市場では「待機資金は潤沢」(国内証券)との指摘があった。国債先物は強含み。中心限月の9月限は前日比29銭高の138円17銭近辺にある。

 

 <13:55> 共通担保オペレートは低下、レポGCも落ち着く

 

 日銀が午後1時に実施した共通担保資金供給(本店、8000億円、7月1─9日)の結果は、案分レート0.140%、平均落札レート0.143%となった。マーケットでは「スタートが6月末日を越えたことで、オペレートは低下した」(国内金融機関)との指摘があった。市場参加者によると、レポのGCレートも同様に落ち着いている。トムネ(7月1─2日)で0.14%、スポネ(7月2─3日)で0.13─0.14%付近の調達希望。

 <13:48> TIBOR上昇、日銀の企業金融強化オペの延長に期待の声

 TIBOR(東京銀行間取引金利)が上昇している。6月末を迎え、3カ月物で9月末、6カ月物で12月末を越えるタームとなり、決算を意識してレートが上昇しやすくなっている。特に3カ月物の上昇が目立っており、全銀協のデータによると、30日の3カ月物ユーロ円TIBORは0.56462%で前日の0.56385%から上昇、2日連続の上昇となった。

 市場では「日銀の企業金融強化オペの一部は9月末までの時限措置となっている。いずれタイミングを見計らって日銀はオペの延長を決定するのだろうが、正式決定があるまでは警戒しておこう、という状態。予想通り延長が決まれば、TIBORも再び低下基調となるだろう」(国内金融機関)との指摘があった。日銀の企業金融支援特別オペ、CP買い入れ、社債買い入れオペなどは今のところ、9月末までの実施の予定となっている。

 TIBORの上昇を受け、ユーロ円金先も上値が重い。

 <13:30> 国債先物は上昇幅縮小、戻り売りに押される

 国債先物は上昇幅を縮小している。中心限月の9月限は一時、前日比43銭高まで買われた後、現在は同18銭高の138円06銭近辺で推移している。市場では「踏み上げた後、短期筋からの戻り売りに押されている」(国内証券)との声が聞かれた。現物債市場の金利も低下が一服となっている。10年最長期国債利回り(長期金利)は前日比3bp低下する場面があったが、現在は2bp低下の1.365%をつけている。市場では「月末特有の長期化需要に加え、買い遅れていた投資家が前場、積極的に買っていたが、先物の上値が重くなった局面で、一部金融機関から利益確定の売りが出ている」(外資系証券)との指摘があった。もっとも、別の外資系証券のストラテジストは「需要がしみ出す格好で相場が上昇していただけに、基調は強い。きょう朝方発表の失業率、有効求人倍率などが引き続き悪く、デフレ環境が整いつつあるということもバックにある」との声が聞かれた。

 <11:20> レポ末初0.16―0.17%に小幅低下、コール金利は安定推移

 午前の短期金融市場で、末初物と呼ばれる30日スタート/7月1日エンドの現金担保付き債券貸借(レポ)のジェネラル取引金利が小幅低下した。0.2%付近からの立ち上がり後、足元では0.16―0.17%付近で取引されており、四半期末の一時的な資金ひっ迫は峠を越えたとみられている。2営業日後に始まるレポGC金利は0.13―0.14%前後という。無担保コール翌日物金利は、朝高後、誘導目標水準に収れんした。1日に10月償還物の3カ月物国庫短期証券の入札が迫り、T―Billに活発な買いは観測されなかった。

 一方、ユーロ円3カ月金利先物は動意薄の展開。中心限月9月限は、前週末清算値変わらずの99.500付近で推移している。

 <11:00> 国債市場は続伸で午前終える、CTA巻き込み3カ月ぶり高値

 午前の円債市場は続伸した。月末のデュレーション調整に絡む買いが観測され、主に長期ゾーンの債券需給が引き締まった。イールドカーブは2年ゾーンから10年ゾーンにかけフラット化。残存7年に相応する国債先物は、4月1日以来約3カ月ぶりの高値圏に突入した。商品投資顧問業者(CTA)など海外ファンドの先物買いも入ったという。一方、余剰資金流入を背景に5年利付国債利回りは3月2日以来約4カ月ぶりに心理的節目とみられる0.7%を割り込んだ。日銀が7月1日に公表する6月企業短期経済観測調査(短観)を控えており、朝方発表された5月の完全失業率や全世帯消費支出は手掛かり材料視されなかった。

 国債先物の中心限月9月限の前引けは、前日終値より33銭高い138円21銭。10年最長期国債利回りは前日比2.5ベーシスポイント低い1.360%。これは、4月2日以来の低水準。

 <10:25> 5年83回債利回りが0.7%に迫る、中期ゾーンに資金シフト

 5年83回債流通利回りが前日比変わらずの0.705%となり、再び心理的な節目とみられる0.7%に迫っている。市場参加者からは「余剰資金を抱えた国内勢の資金が中期ゾーンにシフトしているのではないか」(国内金融機関)との指

 
 

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