〔外為マーケットアイ〕ドル一時90.36円付近まで小幅上昇、投信の円売り期待が背景か

2010年 02月 24日 16:52 JST
 
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 〔外為マーケットアイ〕

 <16:50> ドル一時90.36円付近まで小幅上昇、投信の円売り期待が背景か

 欧州市場序盤でドルは一時90.36円まで上昇。欧州勢の参加で、東京時間のこう着状態が若干解消した。前日のユーロ/円などクロス円の急落を受け、円売り/外貨買いしやすい環境が整い、きょう設定の外貨建て投資信託に需要が見込まれている。このため投信による円売り期待が膨らみ易く、欧州序盤に円売りモードが一時的に高まった。

 前日の海外市場ではドルが89.92円と1週間ぶりの安値をつけたが、その背景として米長期金利の低下が指摘されている。米国債10年物利回りはニューヨーク終盤に3.689%となり22日終盤の3.796%から低下した。

 日銀の山口広秀副総裁は24日、鹿児島市で開かれた金融経済懇談会後の記者会見で、長期国債の消化は問題なく、長期金利は低いところで安定しているとの認識を示し、市場の財政への評価も安定した状態が続いていると述べた。

 

 <16:07> ユーロ1.3535ドル付近へ軟化、3月独消費者信頼感指数は3.2

 ユーロは1.3535ドル付近。欧州勢の参加で若干弱含んでいる。3月の独消費者信頼感指数は3.2と前月の3.3から下落した。第4・四半期の独GDP伸び率は前年比マイナス1.7%で前期比変らずだった。ユーロ/円は122.13円付近で軟調。クロス円は前日大幅に下落したが、「個人を含む投資家は売りそびれが多く、戻り売りニーズは依然高水準」(邦銀)だという。

 

 <14:10> クロス円はこう着状態、投信の円売りとリスク回避の円買いに挟まれる

 ユーロ/円は122.10円付近、英ポンド/円は139.30円付近の気配。この日はクロス円がこう着状態に陥っている。「クロス円が前日までに買いやすい水準まで低下したため、きょう設定の投信に人気が集まり、円売り材料となっている一方で、ギリシャの4大銀行格下げや2月のIFO独業況指数の予想外の低下でリスク回避的な円買いがクロス円で見られる」と東海東京証券のトレーディンググループマネージャー・二瓶洋氏は指摘する。

 「結果的に売り買い交錯し、こう着状態となっている」と同氏は続ける。

 

 <13:23> ユーロ1.35ドル前半、購買力平価でみたユーロ均衡点は1.25ドル

 ユーロは1.3540ドル付近で上値が重い。ユーロが目先切り返して上昇する気配を見せないなか、市場の一部では、ユーロが購買力平価でみた均衡点を目指すとの見方も出ている。「ユーロ/ドルは99年1月を起点とした購買力平価である1.25ドルを中長期的には均衡の目安とする可能性がある」と野村証券・金融市場調査部の外国為替アナリスト池田雄之輔氏は言う。

 ユーロ安が欧州輸出企業にとってメリットとなっている可能性について、池田氏は「ユーロ圏は域内貿易比率が高く、ユーロの変動にはあまり影響を受けない。逆にユーロ高が続く際には政治的なけん制が入る場合があるが、ユーロ企業には交易上の想定(為替)レートといった概念すら存在しない」という。

 ユーロ/円は122.20円付近で小動き。

 

 

 <12:02> ユーロ1.35ドル前半、波及リスクを示すポルトガル債利回りは低下

 ユーロは1.3540ドル付近、朝方の安値1.3503ドルから反発しているものの上値の伸びも限定的。市場では、ポルトガル国債の利回りが上昇すると、ギリシャ問題が他のユーロ圏諸国に波及するリスクの高まりを市場が織り込みはじめたサインとみなされている。

 きょうの取引では、ポルトガル国債利回り低下にもかかわらず、クロス円の売り圧力に阻まれユーロの戻りが鈍い。ポルトガル国債10年物の利回りPT10YT=RRは22日、23日の両日、一時4.65%超まで上昇したが、23日欧州時間終盤には4.499%まで反落した。

 

 <11:04> ユーロ122.15円付近でしっかり、投信の販売好調観測がサポート

 ユーロ/円は122.15円付近でしっかり。上海総合指数.SSECやハンセン指数.HSIがさえないものの、ユーロ/円は買いがやや優勢になっている。

 「野村新エマージング債券投信の売れ行きが好調とみられ、円売り観測が支えになっているようだ。ただ、取引の中心は短期筋。米公定歩合引き上げで構築したロングの投げが一巡し、仕切り直しに入っている」(国内金融機関)との声が上がっている。

 ドル/円は90.20円付近でもみあい継続。200日移動平均線(90.20円)や一目金公表のクモ(上限は91.68円)のレジスタンスが堅さが意識されているという。「しっかりした材料がないだけに、短期筋を中心に参加者はテクニカル指標を注目しがちだ」(国内金融機関)という。

  

 <10:24> ドル90.20円付近、米FRB議長のハト派発言観測の織り込み進む

 ドル/円は90.20円付近。市場では、米公定歩合引き上げを受けたきょうのバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言が注目されており「低金利政策を継続するというこれまでのスタンスを維持するだろう」(国内銀行)と予想されている。

 米セントルイス地区連銀のブラード総裁などこれまでの地区連銀総裁発言を受けて、公定歩合引き上げ後の過剰な利上げ期待は後退している。「バーナンキ議長が引き続きハト派的な発言をすればドルが売られる可能性はあるが、事前に利上げ期待が後退しているため、インパクトは限られる。(想定レンジ下限である)88円に向けて大きく動くことはない」(住友信託銀行マーケット・ストラテジスト、瀬良礼子氏)との声が出ている。

 

 <10:11> ドル90.15円付近、セントルイス地区連銀総裁発言で過剰な米利上げ期待が沈静化

 ドル/円は90.15円付近でもみあっている。米セントルイス地区連銀のブラード総裁の発言を受けて、市場では「当面はFF金利の引き上げはない」(国内銀行)との見方に落ち着いた。

 米連邦準備理事会(FRB)が23日公表した公定歩合に関する1月25日の会議の議事録から、カンザスシティー地区連銀のホーニグ総裁とセントルイス地区連銀のブラード総裁が1月中旬から公定歩合の引き上げを強く推していたことが明らかになったため、ブラード総裁のコメントは注目されていた。

 総裁発言は「公定歩合は名目的な金利でFF金利とは政策のなかでの位置づけが違う。公定歩合引き上げでFF金利の引き上げまで想定した市場の反応が行き過ぎだった」(国内銀行)と受け止められた。そのうえで「米金融当局は、金利感の変動による長期金利の4%乗せは景気回復を阻害しかねないため阻止したいところだろう」(国内銀行)との見方が出ていた。

 

 <09:40> ドル90円前半、アジア株にらみクロス円が弱含み

  午前9時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点から小幅安の90円前半で推移している。

 米株安を受けて日経平均.N225が下落しており、アジア株安への懸念からクロス円がやや弱含みに推移、ユーロ/円は一時121.76円まで売られた。市場では「クロス円の下げでドル/円にも下押し圧力がかかる可能性もある。ただ、きょう設定される投信による円売り観測もあり、ドル/円は動きにくい」(国内銀行)との声が出ている。

 市場ではきょう設定される「野村新エマージング債券投信(通貨選択型)」への注目度が高く、すでに前日から資金の集りは好調との見方が出ている。ただ「投信による円売り観測を相殺してクロス円が売られている」(国内銀行)との声もあり、スペック筋の材料としてはすでに織り込まれてしまったとの見方も出ている。

 <08:52> ドル90.25円付近、1月貿易収支は予想外の黒字確保

 ドル/円は90.25円付近でもみあい継続。1月の貿易収支は、1085億円の赤字とのロイター予測に対して、852億円の黒字に振れた。発表の前後で円の値動きに大きな変化は出ていない。

 

 <08:45> ドル90.25円付近、米セントルイス地区連銀総裁「長期間の文言、6カ月との解釈が可能」

 ドル/円は90.25円付近でもみあい継続。米セントルイス地区連銀のブラード総裁は、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明の低金利政策に関する時間軸の「長期間」の文言は、6カ月との解釈が可能だとの見方を示した。「秋に経済に関するデータがさらに出た時点で、将来の措置を検討できる」としている。ブラード総裁は公定歩合引き上げ直後に、フェデラルファンド(FF)金利引き上げの前触れだと金融市場は解釈するべきではない、と語っていた。

 

 

 <08:39> ドル90.25円付近、米セントルイス地区連銀総裁「公定歩合とFF金利のスプレッド、100bp必要かどうかははっきりしない」

 ドル/円は90.25円付近でもみあっている。米セントルイス地区連銀のブラード総裁は「公定歩合とFF金利のスプレッド、100ベーシスポイント必要かどうかははっきりしない」と語った。米公定歩合は先に0.75%に引き上げられたが、「通常100ベーシスポイント程度のスプレッドがついており、公定歩合には一段の引き上げ余地がある」(FX会社)との見方が出ていた。

 

 <07:47> きょうの予想レンジは89.80―90.80円、リスク回避地合い 

 きょうのドル/円JPY=の予想レンジは89.80―90.80円付近。ユーロ/ドルが1.3460―1.3580ドル。コンファレンス・ボード(CB)が発表した2月の米消費者信頼感指数が予想外の悪化となったことでリスク

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NY市場サマリー(10日) 2012年 02月 11日 09:02 JST 
欧州市場サマリー(10日) 2012年 02月 11日 05:57 JST 
欧州株式市場サマリー(10日) 2012年 02月 11日 05:16 JST 

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