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正午のドルは117円前半で上値重い、中国懸念払しょくされず
2016年1月19日 / 03:39 / 2年前

正午のドルは117円前半で上値重い、中国懸念払しょくされず

 1月19日、正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点からほぼ変わらずの117.34/36円の気配だった。写真は都内で昨年8月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 19日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点からほぼ変わらずの117.34/36円の気配だった。朝方は株価の底堅い動きを眺めてドル/円も強含んだが、注目された中国指標の結果は市場予想の範囲となり、経済減速への市場の懸念払しょくとはならずドル/円は失速した。

朝方は、中国指標の発表を前に「手掛けにくい」(国内金融機関)との声が出ていた一方、仲値公示にかけては輸入企業のドル買いが「通常より多めに出ていた」(別の国内金融機関)という。寄り付き後の株価が強含んで推移した局面では、ドル/円を買い上がる短期筋も観測された。

11時に発表の中国経済指標は、ほぼ市場予想通りの結果だった。発表直後のドル/円は方向感を欠く値動きとなったが、日経平均株価が下げを強めるとドル/円も失速。正午前には、朝方に推移していた水準付近にまで値を落とした。「指標自体は悪材料になるほどの内容ではなかった。期待して事前に買われすぎた分の利益確定売りに押されているようだ」(国内金融機関)との声が聞かれた。

中国の10─12月期GDPは伸び率は前年比6.8%プラスで市場予想に一致した。前期比は1.6%プラスで市場予想の1.7%プラスを下回った。同時刻に発表された小売売上高は前年比11.1%増(市場予想11.3%)、鉱工業生産は前年比5.9%増(市場予想6.0%増)で、ともに市場予想を下回った。

人民元の対ドル基準値は1ドル6.5596元に設定された。前営業日終値6.5788元に対し、元高方向となった。

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