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ドル底堅く、オバマケア代替法案撤回受け=NY市場
2017年3月24日 / 22:21 / 6ヶ月前

ドル底堅く、オバマケア代替法案撤回受け=NY市場

[ニューヨーク 24日 ロイター] - ニューヨーク外為市場は、米医療保険制度改革(オバマケア)の代替法案撤回を受け、ドルが底堅く推移した。

対円で4カ月ぶり安値近辺から値を戻し、8営業日続いた下落が止まる勢いだ。

議会下院の共和党指導部は十分な票数を確保できなかったとして、オバマケア代替法案を撤回した。

リスク回避ムードが金融市場に広がる中、ドル/円JPY=は週間で約1.3%下落した。この日は0.31%高の111.27円で推移した。

主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.02%安の99.739。取引時間中には一時、7週間ぶりの安値(99.527)をつける場面もあった。

TD証券(ニューヨーク)のシニアFXストラテジスト、マゼン・イッサ氏は、直近数日間は週内の採決をにらみながら、リスク選好は総じて低下していたと指摘。ただ、不透明感が薄れ、市場関係者らが現時点で安どしているのではないかと分析した。

今回の法案撤回で、ドルや株式相場に影響が出るのか、投資家の評価は分かれた。トランプ大統領が、諸改革を議会で通せない現実を示したとの声が聞かれた。一方で、税制改革に直ちに取り組むことが可能になると見込む向きもいる。

パイオニア・インベストメンツ(ボストン)の通貨戦略責任者、パレシュ・ウパダヤ氏は「医療問題から税問題に軸足を移すのなら、市場関係者らは今後の道筋を知りたいと考えているに違いない」と指摘した。

ユーロは対ドルEUR=で0.19%高の1.0800ドルと、22日につけた7週間ぶり高値(1.0825ドル)近辺。ユーロ圏の成長・インフレ加速に伴い、欧州中央銀行(ECB)が金融政策の引き締めに向かうとの見方がユーロを下支えした。

英国の欧州連合(EU)離脱に向けた正式手続き開始を来週に控え、ポンドはドルGBP=とユーロEURGBP=に対し、前営業日につけた1カ月ぶりの高値から下落した。

ドル/円 NY終値 111.33/111.36

始値 111.01

高値 111.33

安値 110.64

ユーロ/ドル NY終値 1.0797/1.0801

始値 1.0804

高値 1.0818

安値 1.0791

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