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ドル上昇、指標底堅く投資家にリスク志向=NY市場
2014年10月23日 / 17:47 / 3年前

ドル上昇、指標底堅く投資家にリスク志向=NY市場

[ニューヨーク 23日 ロイター] - 23日のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して上昇した。米経済指標の内容が底堅く、ユーロ圏と中国の購買担当者景気指数(PMI)も改善する中、リスク選好相場となった。

 10月23日、中盤のニューヨーク市場はドルが上昇した。写真はドル紙幣。ソウルの銀行で2008年10月撮影(2014年 ロイター/Jo Yong-Hak)

ドル/円JPY=は10月8日以来の高値となる108.35円を付けた後、終盤は0.94%高の108.16円。

ユーロ/ドルEUR=は欧州時間に2週間ぶりの安値に沈んだが、ユーロ圏PMIの改善を背景に持ち直し、終盤は横ばい水準の1.2650ドルで取引されている。

ドルの主要通貨に対するドル指数.DXYは、終盤0.10%高の85.83。

序盤は米経済指標が強い内容だったことを背景に米株・長期金利が上昇、ドルが買い進まれたが、西アフリカから米国に帰国した医師がエボラ出血熱感染の疑いでニューヨーク市内の病院で検査を受けているとの報道を受け、引けにかけてドルが上げ幅を削る場面もあった。

BKアセット・マネジメント(ニューヨーク)の通貨戦略部門のマネジング・ディレクター、ボリス・シュロスバーグ氏は「反射的な反応がまだ見られるものの、市場は当面、エボラ出血熱を重大なリスクとして織り込むことはないと思う」と述べ、「債券市場で利回りが上昇し、それがドルを支援する。これは米国経済への信任投票でもある」と語った。

米大手民間調査機関のコンファレンス・ボード(CB)が発表した9月の景気先行指数は、前月比0.8%上昇となった。横ばいだった8月から上昇に転じ、経済が今年いっぱい堅調さを維持する可能性を示した。米労働省が発表した失業保険申請件数も引き続き労働市場の改善傾向を示した。

ソシエテ・ジェネラル(ニューヨーク)のシニア通貨ストラテジスト、セバスチャン・ゲーリー氏は「投資家が米国経済の改善をバックに高い利回りを求めるリスク選好が今の相場だ」との見方を示した。

ドル/円    終値   108.25/27

始値   107.67/70

前営業日終値   107.15/17

ユーロ/ドル  終値   1.2646/48

始値   1.2668/71

前営業日終値   1.2646/48

*内容を追加します。

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