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ドル高値試すか、原油相場や株価動向が鍵=今週の外為市場
2016年10月10日 / 23:21 / 1年前

ドル高値試すか、原油相場や株価動向が鍵=今週の外為市場

 10月11日、米雇用統計と大統領候補者討論会を消化した今週の外為市場は、原油相場や株価をみながら方向感を探る動きとなりそうだ。2015年3月撮影(2016年 ロイター/Gary Cameron)

[東京 11日 ロイター] - 米雇用統計と大統領候補者討論会を消化した今週の外為市場は、原油相場や株価をみながら方向感を探る動きとなりそうだ。テクニカル面でレジスタンスとなっていた節目を上抜けたことで、短期的に100円割れのリスクは後退している。

予想レンジはドル/円が102.00─105.20円、ユーロ/ドルが1.1000─1.1250ドル。

調査会社ニールセンによると、9日の米大統領選候補第2回テレビ討論会の視聴者数は約6650万人と、2週間前の第1回討論会で記録した過去最多の8400万人から大きく減った。

第2回討論会は共和党のドナルド・トランプ氏による女性蔑視発言に関心が集まったが、NBCが同時間帯にフットボール番組を放送するなどして、視聴者数が減った公算が大きい。

東京市場では「候補者の第2回討論会は無事に終わったが、内容は誹謗中傷に偏った低レベルのもので、大統領として何をしたいのか、よく伝わらなかった」(外為アナリスト)との意見も出ていた。

一方、ロシアのプーチン大統領が10日、石油輸出国機構(OPEC)加盟国による減産合意にロシアも参加する用意があると述べたことを受け、北海ブレント先物は一時、約1年ぶりの高水準をつけた。

北海ブレント先物LCOc1は一時、1バレル=53.73ドルと、2015年10月9日以来の高値水準を記録、その後は上げ幅を縮小して、1.21ドル(2.3%)高の同53.14ドルで清算した。

米原油先物CLc1も一時、6月9日以来の高値となる51.60ドルを記録。1.54ドル(3.1%)高の51.35ドルで取引を終えた。

サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は10日、原油減産をロシアなどのOPEC非加盟国にも呼びかけ、11月のOPEC総会で世界的な供給制限で合意が得られる可能性があるとの見通しを示した。

ドル/円相場は、8月から続いてきた100─105円レンジの上限に近づいてきたこともあり、一部には高値警戒感もでている。

今週の主なイベント・経済指標としては、11日に独ZEW景況感指数、12日に9月分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、13日に新規失業保険申請件数、イングランド銀行(BOE)金融政策委員会、14日に中国の各種経済指標、米国の小売売上高などがある。

為替マーケットチーム

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