〔外為マーケットアイ〕ドル一時107.50円付近、欧州株強含みできょうの安値から2円超上昇
〔外為マーケットアイ〕
<16:33> ドル一時107.50円付近、欧州株強含みできょうの安値から2円超上昇
ドル/円は107.45/50円。夕方の取引で、きょうの安値から2円超上昇している。欧州時間に入って、FTSEユーロファースト300指数が4.9%高、英FT指数.FTSEは4.9%高、独DAX指数.GDAXIは4.5%高、仏CAC指数.FCHIは6.4%高とそれぞれ強含みとなっているのを受けた動きとみられている。
<14:49> ドル一時107.15円、市場の縮小懸念が浮上
ドル/円は106.85/90円付近。前日の主要中銀によるドル資金供給の協調策などを好感したドル買いが続いており、一時きょうの高値107.15円に上昇した。ただ、複数の市場関係者は今後ドルが需給面で緩むとの見通しから、徐々にドル売りの方向になっていくとの見方を示している。
市場のセンチメントは、リーマン破たんの衝撃が徐々に緩和されつつあるが、ある邦銀関係者はきょうの取引でも「薄商いが続いている」という。また、米欧で金融再編が進んでいることで「市場参加者が減ることで、市場は以前の規模に戻らず、縮小は必至だ」と指摘する。
<13:36> NZドル一時72円を回復、株堅調受け
NZドル/円は71.79/91円付近で、一時72円台を回復した。ある外資系金融機関の関係者は「日経平均が堅調なのでクロス円が買われやすい」としながらも「クロス円はオセアニア通貨が強く、欧州通貨は弱い。今週に入ってから説明しにくい値動きが続いている」と述べている。また日経平均は堅調ながらも1万2000円を上回っているわけではないとして、クロス円の買いは「長続きしない」との見方を示す。
<12:57> 通貨オプション市場はボラ低下地合い、市場の安心感を反映
通貨オプション市場のドル/円JPY=の予想変動率(インプライド・ボラティリティ)は、前日から低下の地合い。市場筋によると、1カ月物のボラティリティは16.3%付近。前日東京市場の18.4%付近から低下した。リスクリバーサルのスプレッド1カ月物25デルタも縮小傾向で、3.8%の円コールオーバー。
前日には日米欧の主要中銀がドル資金供給の協調策を発表したほか、米政府が金融危機の打開策を打ち出す方針を示したことで、午前のスポットドル/円市場は売り込まれたドルを買い戻す動きが広がった。ボラティリティは当面高止まりが予想されていたが、こうした打開策によって「市場にはやや安心感がみられる」(外銀)とされ、ドル/円はレンジの下値が105円台で安定すれば、ボラティリティが15%を下回る可能性も指摘される。
<11:15> ドル一時106.83円まで上昇、ファンド勢が買い戻しか
ドルは一時106.83円までさらに上昇。ファンド勢のドル買い戻しが目立っている。各国中銀の流動性供給や米政府が打ち出す対策への期待感を背景に、アジア株式市場で韓国株が5%、中国株が9%近い上昇となったことで円は弱含みとなり、ユーロ/円も一時151.95円と朝方の安値150.80円から1円を超える上昇となった。
だがドル/円の買いは「これまで売り込んだ向きの買い戻し」(邦銀)の範囲内だという。「相次ぐ対策で103円台(への下げは)悲観的すぎるとの見方だろうが、前日には米資産運用会社のファンドが閉鎖されるなど事態は落ち着いておらず、上昇は長続きしない」(外銀)とする見方もあった。
米資産運用会社パトナム・インベストメンツは18日、150億ドルのプライム・マネー・マーケット・ファンド(MMF)を閉鎖したことを明らかにした。17日に顧客による解約圧力が強まったため。
<10:32> ドル一時106.44円まで上昇、きょうの安値から1円のドル高
仲値公示を経てドルは一時106.44円まで上昇。きょうの安値105.40円から1円を超える上昇となった。ユーロ/ドルは1.4207ドルまで下落するなどドルはじり高が続いている。アジア時間の取引で、米ダウ工業株30種平均先物DJc2やS&P500先物SPc2などの米株先物が上昇していることを背景に「これまで売られ過ぎた分の修正として買いが入っている」(外銀)という。
<09:49> ドル一時106.34円まで上げ幅拡大、対ユーロでも上昇
ドルは上げ幅を拡大し、対円で一時106.34円まで、対ユーロで1.4215ドルまで上昇した。米政府の施策に対する期待感に加え、前日の各国中銀の協調流動性供給策発表で「市場の緊張がやや緩和しており、売られ過ぎのドルに買い戻しが入っている」(都銀)と指摘する声も出ている。
米財務省の報道官は18日、ポールソン米財務長官とバーナンキFRB議長が議会関係者と会い、信用危機への包括的な対応策について協議したことを明らかにした。米財務長官とFRB議長は週末にかけて「流動性のない」金融機関の資産などについて議会指導者と協議する。
<09:27> ドル105円後半でしっかり、米政府の金融危機打開策に期待感
午前9時過ぎのドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点からドル高/円安が進み105円後半で取引されている。市場では米金融問題をめぐり、ポールソン米財務長官やバーナンキ連邦準備理事会(FRB)議長らが打ち出す見通しの金融危機の打開策に対する関心が高まっている。「期待感が先行している」(邦銀)ことで、朝方の取引ではドル買い/円売りが進んでいるという。
議会関係筋によると、米財務長官は18日、整理信託公社(RTC)のような不良債権処理機関の設立について、複数の議員に計画するよう指示した。またウォールストリート・ジャーナル紙(電子版)によると、米政府はディストレスト資産を買い入れる権限を議会に求める方針。
日本時間19日朝方から、米財務長官とFRB議長、コックス米証券取引委員会(SEC)らはペロシ米下院議長のオフィスで会合を開いている。
午前9時時点のクロスレートは、英ポンド/円GBPJPY=Rが192.21/27円、豪ドル/円AUDJPY=Rが85.24/29円、NZドル/円NZDJPY=Rは71.39/47円付近。
<08:52> ドル105.87円まで上昇、米政府がMMFに預金保険型の保護を盛り込む可能性
ドル/円が105.87円まで上昇、ユーロ/ドルが1.4283ドルまで下落するなど、ドルが全般に買われている。CNBCによると、米ウォールストリートジャーナル紙はマネーマーケットファンド(MMF)に対して預金保険型の保護を盛り込む可能性などを米政府が検討していると伝えた。
<07:50> きょうの予想レンジはドル104.80―105.90円付近、売買交錯が続く
ドル/円JPY=の予想レンジは104.80―105.90円付近。前日海外では、ポールソン米財務長官が不良債権処理機関の設立計画を複数の議員に示し、米株高を背景にドルが上昇したものの、市場では「一定の効果は期待できるが、金融システム不安の根源的解決にはつながらないのではないか」(都銀)として、一段のドル買いや円売りにはつながりにくいとする声が出ている。アジア時間は株価などの値動きをにらみつつ、前日海外の流れを引き継いだ買いと戻り売りが交錯しそうだ。
(東京 19日 ロイター)
© Thomson Reuters 2009 All rights reserved.





日本
米国