訂正:UPDATE1: 東京外為市場・15時=ドル109円半ば、独GDPを契機にユーロが反発
訂正:見出しの「正午」を「15時」に訂正します。
ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=
午後3時現在 109.43/48 1.4873/78 162.72/79
正午現在 109.43/48 1.4880/85 162.84/93
午前9時現在 109.17/22 1.4898/03 162.72/80
前日NY17時 109.46/51 1.4921/25 163.39/46
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[東京 14日 ロイター] 午後3時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時
点と変わらずの109円半ばで取引されている。前日大きく売リ込まれた後に急反発に転
じたクロス円は、きょうのアジア時間では動意薄のなか軟調地合いだったが、夕刻にドイ
ツの第2・四半期国内総生産(GDP)が市場予想を上回る結果となったことが好感され
ユーロが163円を回復したことを契機に、クロス円での買い戻しが散見された。
ドル/円のきょうの値幅は109.03―109.61円と狭いレンジの取引に終始し
たが、米国で信用収縮懸念が再燃していることもあり、上値が重い展開となった。
<夏枯れと景気指標>
きょう、明日は、東京市場参加者の夏季休暇が集中しており、市場の厚みが出にくいが
欧米の景気指標は目白押しで、市場では「ユーロはGDP等の経済指標に素直に反応す
るだろう」(外銀)との指摘もあり、薄商いのなかで「値が飛ぶ可能性もある」(別の外
銀)という。
ユーロ/ドルは独GDP発表後に一時1.4900ドルを超える水準まで反発したが、
現時点では朝方につけた高値1.4931ドルに達していない。
ドイツ連邦統計庁によると、第2・四半期の独GDP伸び率速報値は、季節調整済みで
前期比0.5%のマイナス、調整前では前年比3.1%とり、事前予測の前期比でマイナ
ス0.8%、前年比プラス1.7%を上回る結果となった。
他方、午後3時45分に発表された第2・四半期の仏GDP速報値は、前期比マイナス
0.3%で、市場予想の前期比プラス0.2%を下回り、これをきっかけにユーロ/ドル
は1.4900ドルを割り込んでいる。
午後6時に発表予定の、第2・四半期のユーロ圏GDP速報値は、前期比でマイナス
0.2%(第1・四半期はプラス0.7%)と予想されている。同刻に予定されている
7月ユーロ圏のCPI改定値は、ロイター予想でマイナス0.1%となっている。午後
9時半には7月の米CPI(ロイター予想プラス0.4%、6月はプラス1.1%)と米
新規失業保険申請件数(6月9日までの週)が予定されている。ロイター予想では
43.2万件、前週は45.5万件だった。
<豪ドル、NZドル>
豪ドルAUDJPY=Rは前日に93.12円付近まで下落し約4カ月ぶりの安値を更新した
が、きょうは94円後半から95円後半と比較的狭いレンジでの取引となっている。
外為証拠金取引所の「くりっく365」を運営する東京金融取引所によると、個人投資
家の豪ドルの買い建玉は、13日時点で8万5002枚となり、12日の9万8190枚
から縮小したものの、依然高水準を保っている。「短期筋の投げ売りに加えて、新規に下
攻めしやすい状況は残っている」(邦銀)との声も聞かれ、下値が固まっているとは言い
がたいという。
短期筋による値ごろ感から押し目買いが入り、反発する局面もみられたが、大きくトレ
ンド好転させる流れにはなっておらず、対ドルAUD=でも軟調地合いが続いている。
豪準備銀行(RBA)のバタリーノ副総裁は14日、議員との会合で、インフレ率が低
下するまで利下げを待つようなことはしないと述べた。 この発言を受け、豪ドルは7カ
月ぶりの安値付近の0.8670ドルまで下落した。同国のコアインレ率は現在、前年比
4.4%と、17年ぶりの高水準にある。バタリーノ副総裁は「インフレ率が低下するの
を待って、利下げを始めることはできない。それでは遅すぎるからだ」とした。
NZドルNZDJPY=Rは76.73/80円の気配。NZドルは前日、約1年ぶりの安値
となる73.90円付近まで下落したが、海外市場の取引を中心に急反発した。しかし、
東京市場では、若干足取りが重く、薄商いのなか神経質な値動きとなっている。
東京金融取引所によると、個人投資家のNZドルの買い建玉は、13日時点で15万6
097枚で、12日の18万6785万枚から大幅に縮小した。だが、買い建玉は依然高
水準にあり、NZドル/円の建玉残高は、くりっく365でも最大となっている。個人投
資家の中には、外為証拠金取引での損失が膨らんで強制的に取引を手仕舞わされるケース
も出ているという。
<米原油先物が続伸>
米原油先物CLc19月限は、午後の電子取引で116.78ドル付近で、前日のニュー
ヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)終値から約78セント上昇している。
9月限は12日に3カ月ぶり安値の112.31ドルまで下落していたが、13日のN
YMEXでは、米在庫統計で原油在庫が予想よりも大幅に減少したことなどが材料となり
、2.99ドル上昇し、116ドルで終了した。
英石油メジャーのBP(BP.L: 株価, 企業情報, レポート)によると、グルジアとロシアの対立で、バクーとトルコの
ジェイハンを結ぶBTCパイプラインによる原油供給が停止しており、送油の停止が長引
けば、米原油先物は戻り基調に転じる可能性があるという。
為替市場では、原油を含む商品市況の反落が一因となってオセアニア通貨やユーロが下
落のペースを速めたこともあり、今後の原油価格のトレンドが注目される。 ユーロにつ
いては「原油価格が反発している割に戻り方が鈍い」(国内金融機関)との指摘もある。
現在のレートはAFX=、時系列のレートはJPNUTKYFXをご覧下さい。
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