〔外為マーケットアイ〕日生の今年度オープン外債投資は横ばい、ドル/円への影響は見方交錯
〔外為マーケットアイ〕
<17:10> 日生の今年度オープン外債投資は横ばい、ドル/円への影響は見方交錯
日本生命保険の赤林富二財務企画部長は2009年度一般勘定資産の運用について「積極的に為替リスクを取る環境ではない」として、オープン外債の投資残高を前年度比横ばいにとどめる方針を示した。
最大手の日生を含む大手生保は、金融市場をめぐる不透明感が強いとして、今年度のオープン外債投資に相次ぎ慎重姿勢を示している。為替市場では「外債投資の減少が円売り圧力の低下につながる可能性がある」(外銀)として、ドル/円の上値抑制要因になるとする声が出ている。一方で、新規の外債投資を抑制しながら償還が進めば、外債の投資残高そのものが減少して、外債投資に伴ってかけている「ヘッジが過剰となる」(別の外銀)ため、その解消のためにドル/円を買い戻す動きが活発化する可能性があるとして、下値を底堅くさせる一因になるとする見方もあった。
<16:11> ユーロ126.40円まで下落、中国株急落が話題
ユーロが一時126.40円まで急落。ユーロ/ドルも1.2885ドルまで下落するなど、夕方の取引ではドル買いと円買いが同時に強まってきた。一時はプラス圏で推移していた中国の上海総合株指数.SSECが日本時間午後に入って急速に下げ足を早め、前日比2.9%安まで売られたことが話題となっている。米ダウ工業株先物DJc1も夕方に入って軟化し、一時7843ドルと前日終値から100ドルを超える下げとなっている。
一方、財務省幹部は22日、今週末にワシントンで開催される7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)について、為替の話は出るかもしれないが中心議題にはならないと述べた。同幹部は、与謝野財務相が追加経済対策など日本の状況と政策を説明する一方、米国から金融機関の状況や対応についての話があると思うとの認識を示している。市場では「G7で世界的な金融危機に対して、即効性のある具体策が明らかになるとは考えづらい」(都銀)として、事前の期待感はそれほど高まっていないとする声が出ている。
<14:35> ドル98.20円付近、米系金融機関の決算と株価反応が焦点
日経平均が前日比小幅なプラス圏でもみあいとなったことで、為替市場でもドルが98.30円付近、ユーロは127.20円付近で値動きが鈍ってきた。ポジション繰りに伴う多少の上下動はあるものの、引き続き焦点は世界的な株価動向とする見方が多く、きょうも米国株の行方がカギを握りそうだという。米国ではきょう、モルガンスタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)やウエルスファーゴ(WFC.N: 株価, 企業情報, レポート)などの決算発表が予定されている。
<13:45> ユーロ127.10円まで急反発、日経平均がプラス転換
国内投資家の売りに一時126.75円まで下落したユーロが127.10円付近へ急反発。ドル/円も98.30円付近へ急速に切り返している。市場ではマイナス圏で推移していた日経平均がプラス圏へ浮上してきたことが話題となっている。「株価動向に左右されやすい状況に変わりはない」(外銀)という。
<12:40> 野村アセットの投信設定が話題、短期筋の円売り手掛かり
市場では、あす23日に野村アセットマネジメントが設定する公募投信「野村日本ブランド株投資(通貨選択型)」が話題となっている。同投信はシリーズ計11本で、設定上限額は各1100億円。世界的な株安の一服感などから「意外に(資金が)集まる可能性があるとの見方が出ている」(商社)という。設定が巨額となれば、運用開始に伴って外貨買い/円売りが強まる可能性があるとして、前日から一部海外勢など短期筋の間で「円売りの手掛かりとする向きもある」(邦銀)という。
<11:00> ドル98.30円付近に下落、日経平均.N225が下げに転じる
ドル/円は98.30円付近、ユーロ/円は127.10円付近に弱含んでいる。しっかりだった日経平均.N225が下げに転じたことで、円買い地合いが強まってる。グローベックス市場では、朝方から米国株先物がさえない値動きとなっていた。
<10:55> 豪ドル69.40円付近で弱含み、豪CPIへの反応限定的
豪ドル/円は69.40円付近で弱含み。第1・四半期の豪CPIが前期比0.1%の上昇にとどまった
が、反応は限られている。
市場では「すう勢的に物価上昇圧力が鈍いことで、利下げという保険はかけやすくなった。しかし、豪中銀がゼロ金利まで踏み込むとは考えにくく、今後の利下げ余地には限度がある。局面としてはむしろ、緩和局面からの出口戦略を考え始めているところではないか」(都銀)との声が聞かれる。
<10:36> 豪ドル69.55円付近、第1・四半期の豪CPIは前期比+0.1%
豪ドル/円AUDJPY=Rは69.55円付近。一時69.45円付近まで弱含んだあと下げ渋った。第1・四半期の豪CPIは事前予想(前期比0.5%の上昇)に対して、前期比0.1%の上昇にとどまった。
<10:18> 豪ドル69.70円付近、第1・四半期の豪CPIは+0.5%予想
豪ドル/円は69.70円付近で上値の重い推移。午前10時半に発表される第1・四半期の豪CPIは、前期比0.5%の上昇が見込まれており、豪追加利下げの行方を考えるうえで注目されている。
20日に発表された第1・四半期の生産者物価指数は事前予想(前期比0.6%上昇)に対して0.4%低下となっていた。
<9:43> ドル98.50円付近、米政府高官はクライスラー債権者委員会の対案に否定的
ドル/円は98.50円付近でもみあっている。米クライスラーの債権者委員会が米財務省に債務再編の対案を提出したが、米政府高官は受け入れられないとの見方を示した。クライスラーの先行きをめぐって綱引きが続いているが、市場には大きな反応は見られない。
対案提出はクライスラー・ホールディングCCMLPD.ULが声明で明らかにした。シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)、ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)、JPモルガン・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)、モルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)などで構成する委員会は「業界の雇用・存続性を守る解決策を全面的に支持する」とし、「この解決策は、返済順位第1位の債権者というわれわれの法的ステータスを認識しつつ達成することができると信じている」表明した。この提案について、オバマ米政権高官は、債権者が正当化できない利益を享受する内容で受け入れられない、との見解を示した。
市場では「自動車メーカーをめぐるやり取りが続いているが、交渉を優位に進めるための駆け引きという面も大きく、最終的な着地点はまだ分からない。着地点を見定めないと反応しにくい」(外銀)との声が上がっている。
<09:17> ドル98円半ば、3月貿易統計は予想外の黒字
午前9時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ横ばいの98円半ばで推移している。3月貿易統計は110億円の黒字と、ロイターによる事前予想(50億円の赤字)に対して黒字に振れた。市場ではドル/円、ユーロ/円とも小幅円高が進んだが、大きな値動きにはつながっていない。
市場では「2カ月連続の黒字となったが、今後貿易黒字がどんどん膨らむとは考えにくい」(ロイヤルバンク・オブ・スコットランドのヘッドオブFXストラテジー山本雅文氏)との声が聞かれ、大きくは円を買い進みにくいという。
午前9時時点のクロスレートは、英ポンド/円GBPJPY=Rが144.47/56円、豪ドル/円AUDJPY=Rが69.60/66円、ニュージーランドドル/円NZDJPY=Rは55.07/10円付近。
<09:13> ドル98円半ばへ小幅下落、3月貿易収支は110億円の黒字
ドルは98.55円付近で一時98.47円まで下落した。財務省が22日午前8時50分に発表した3月貿易統計速報によると、貿易収支(原数値)は110億円の黒字となった。黒字は2カ月連続。黒字額は前年比99.0%減少となった。ロイターが民間調査機関を対象に行った調査では、貿易収支の予測中央値は50億円の赤字だった。輸出は前年比45.6%減少、輸入は同36.7%減少だった。対米黒字は同76.7%減少、対中国輸出は同31.5%減少だった。
ドルは貿易収支の発表以前からジリ安の展開で9時過ぎに98.47円まで下落した。今朝の高値は98.75円。
<08:36> ユーロ127.80円付近、独連銀総裁は中銀の政府債買い入れに消極的との報道
ユーロ/円は127.80円付近でしっかり。市場で欧州中央銀行(ECB)が債券買い入れなどの非伝統的手段に踏み込むとの見方がくすぶるなか、英フィナンシャルタイムズ紙によると、ウェーバー独連銀総裁がユーロ圏の中銀による市場での政府債買い入れについて、可能性は非常に限定的で望ましい選択肢ではないと語った。また、欧州中央銀行(ECB)の追加利下げ余地について「わずか」だとし、妥当な最低水準は依然1%との認識だという。
<08:14> ドル98.60円付近、3月貿易統計で予想より赤字拡大なら円売り
ドル/円は98.60円付近。きょう午前8時50分には3月貿易統計が発表される。ロイターが民間調査機関の予測をまとめたところ、予想中央値は50億円程度の赤字。輸出の弱さから2カ月ぶりの赤字となる見込みだが、輸出の急速な減少には歯止めがかかったとして、貿易黒字を見込む声も出ている。
市場では予想より赤字が大きければ円売りにな
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