〔外為マーケットアイ〕ユーロ1.4880ドル付近で上げ一服、1年物オペ終了はほぼ織り込み済み
〔外為マーケットアイ〕
<08:48> ユーロ1.4880ドル付近で上げ一服、1年物オペ終了はほぼ織り込み済み
ユーロ/ドルは1.4880ドル付近でもみあっている。欧州中銀(ECB)のトリシェ総裁は1年物資金供給オペを12月分で最後とし、延長しない考えを示唆したことで、ユーロ/ドルはいったんは1.4918ドルまで上昇したが、その後は上げ一服になっている。バークレイズ銀行チーフFXストラテジストの山本雅文氏は「1年物オペが終了に向かうことはほぼ織り込み済みだった。今後のオペの詳細に関する決定は次回に先送りしたほか、先行きの金融緩和措置の縮小についてはゆっくりとしたものになることを強調しており、各国中銀はそろって出口戦略には慎重だ」と受け止めている。
そのうえで「英米中銀も含め、出口戦略の運営は段階的にあたることはキャリー・トレードをしやすくするが、現在は株価の上値がやや重くなるなどこれまでのリスク選好ポジションの調整局面にある。キャリー・トレード再開は12月からではないか」(山本氏)と予想している。
<08:19> ポンド1.6580ドル付近、英中銀資産買い入れ規模拡大は今回で打ち止めとの見方
ポンド/ドルは1.6580ドル付近。イングランド銀行(英中央銀行、BOE)が政策金利を過去最低水準となる0.5%に据え置く一方、資産買い入れプログラムの規模を250億ポンド拡大すると発表したことをきっかけにポンド買いが強まり、対ドルで1.6500ドル付近から1.6637ドルまで、対円でも149円前後から150円半ばまで急伸した。「事前の買い入れ規模拡大予想は250億ポンドと500億ポンドに分かれていたため、緩和規模が予想より小幅だったことがポンド買いにつながった」(国内金融機関)という。JPモルガン・チェース銀行は6日付リポートで資産買い入れプログラムの規模拡大について「拡大は今回が最後となり、来年4月から金融政策正常化に着手する」と予想している。IHSグローバル・インサイトのエコノミスト、ハワード・アーチャー氏も「経済が2010年に再び大きく落ち込まない限り、これが量的緩和プログラムの最後の延長と考える」と述べるなど、買い入れ規模拡大は今回で打ち止めとの見方が広がっている。しかし、ポンドの上昇は続かなかった。ポンド要因をこなした後、きょうはドル・キャリートレードの行方を占う米雇用統計の発表が控えているため、いったん様子見になっているという。
<07:41> きょうの予想レンジはドル90.20―91.20円、米雇用統計待ち
きょうのドル/円JPY=の予想レンジは90.20―91.20円。ユーロ/ドルは1.4820―1.4920ドル。米ダウ工業株30種指数.DJIが1万ドル台を回復したことできょうはアジア株の上昇も期待され、円の地合いは軟調と見込まれている。しかし、ドル/円はこのところ91円台の重さが意識されており、円の下値にも限度がありそうだ。米国株の大幅上昇に加えてトリシェ欧州中銀(ECB)総裁が1年物オペの終了を示唆するなどドルをファンディング通貨とするキャリー・トレードが強まりやすい環境にはあるが、きょう発表される米雇用統計をにらんだ様子見ムードからユーロ/ドルの上値も限られると予想されている。
(東京 6日 ロイター)
全スポットレート(ロイターデータ)FX=
アジアスポットレート(同)AFX=
欧州スポットレート(同)EFX=
クロス円レート(同)JPYX=
クロス円の時系列レート(同)JPNUJPNXJPOAJPOD
通貨オプションFXVOL
スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)D4FX=
スポットレート(RTFX)FX=RTFX
スポットレート(日銀公表)TKYFX
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